送り足を使った大きな踊り:「石」のイメージ
社交ダンスのレッスンや練習で新しい発見やコツをつかめると、たのしいですね。
今回のブログ記事は、ヒロス流社交ダンス上達のコツの話です。実験的にためにしやってみて、新しい発見やコツにつながるといいと思います。
踊る際の足元は、前進や後退、横にステップするだけのものではないです。
送り足をどのように使うか、ステップする足(軸足)のシューズが床に触れる瞬間をどう捉えるかが、ダンスの質や表現を大きく左右します。
今回は、大きく踊ったり、送り足の感覚を磨く、一つの方法をお伝えします。
それは、イメージとして、足型に合わせて置かれた「石」の上にステップしていくことをイメージして踊るということです。
この次々とシューズをイメージした石の上に乗せていくイメージを持ちながら踊ることで、ダイナミックな踊りや送り足を使ったしっかりとした体重移動の感覚が得られるといいと思います。
足を置く位置に「石」のイメージを持つこと
ステップする時、シューズを置く位置をイメージして、狙いを定めたコントロールしたシューズの動きが必要です。
その感覚を磨くために、石をイメージして、それを床に置かれたものとして捉え、シューズをその上に置いてくようにステップしてみてください。
このイメージ法は、実際の石を使うのではなく、あくまで心の中で石を感じることです。
イメージしている石は、やや安定の悪い石です。
バランスを保ち、丁寧に足を置かないと、石からシューズが落ちてしまうという意識で踊ることで、踊りの質を向上させることができると思います。
ワルツを踊って石のイメージ練習するときには、イメージしている石を小さくすることで、足先がきれいに揃いやすくなると思います。
イメージしている石の間隔を広くする
石の間隔を広げてみて、その上に乗って踊ることを想像してみてください。
そのイメージしている石の感覚を広くていくことで、送り足を使った踊りになると思います。
これにより、ダイナミックな踊りへのアプローチや、しっかりとした体重移動の感覚を理解できるようになると思います。
イメージした石を利用した練習方法のポイント
この石のイメージを持つことで、送り足にしっかりと体重を落としてからのステップの感覚が磨かれると思います。
なぜならば、適当にイメージした石の上に足を乗せると、イメージした石から落ちたり、転びそうになるので、送り足から軸足に丁寧に体重を移そうとする動きになるからです。
毎日の練習の中でこのイメージを取り入れることで、送り足を使った踊りと、ステップした足先の動きが丁寧になると思います。
次回社交ダンスを踊るときに、床に広がる石をイメージして、その石に体に身体を移動していく、そんな踊りを試してみて、外回りや前進ステップの中で新しい発見があるといいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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