相手が踊りやすく感じる3つのコツ【スタンダード編】

相手と調和する意識から相手を気持ち踊らせる意識へ

社交ダンスでは、リードとフォローが重要です。ただ相手に合わせるだけでなく、「相手が喜ぶ踊り方」や「相手に気持ちよく踊ってもらう意識」を持つことが大切です。

今回は、相手が踊りやすくなるための3つのポイントをご紹介します。

 

1. 相手の顔の見え具合を変えない

クローズドポジションでホールドしているときに、架空の額縁を視野に想像し、その中の女性の頭の位置(構図)を変えないようにすることが重要です。

特に男性にとって重要なポイントです。踊っている間、回転のステップの初めや回転中に、顔の向きがPPのように横に向きがちになるので注意しましょう。

ナチュラルターンの入りの部分に顔の向きが残り過ぎると、2歩目の部分で架空の額縁内から女性の頭が外れます。また、ターンの途中も、ターンの終了時点も、慌てて新LODの壁斜めに向かないように気をつけましょう。

 

2. 優しいホールドを心掛ける

男性の右手の平は、女性の背中に優しく触れる程度にしましょう。

右手の平でベッタリと女性の背中を押さないように注意し、男性の右手首とホールドのフレーム全体でリードする意識を持つと良いと思います。

特に男性は、ナチュラルターンでは右手、リバースターンでは左腕のリードを意識すると良いでしょう。回転の内側の腕のリードとは逆に、回転の外側でリードすると、女性が踊りにくくなることが多いです。

 

3. 体重の位置をしっかり伝える

踊り始めもステップしている際にも、どちら側の脚に体重が乗っているのかを女性にしっかり伝えることが重要です。

特にシューズを揃える場面で、両足体重になってしまうことがあるので注意が必要です。

また、タンゴ以外では、シューズを床からできるだけ離さないようにし、床とシューズが擦れる感触を保つことが大切です。

床の板のつなぎ目が「カタカタ」とシューズで感じられるように踊る練習を取り入れるといいかもしれません。

音楽なしの練習時には、シューズが床を擦る音が聞こえるように踊ると良いと思います。

 

腕のリードとフォローも必要ですがボディで踊る意識を持つ

踊っているとき、肩甲骨を引き寄せ、腕に頼らずにボディ全体で踊る意識を持ちましょう。

リードとフォローには手や腕の役割も大切ですが、ボディのストレッチ感でリードとフォローをする意識も重要です。

音楽を楽しみながら、男性は踊りを止めないように心掛け、女性が気持ちよく踊れるようにすることを常に意識しましょう。

社交ダンスを通じて、相手が踊りやすくなるため、相手が気持ちよく踊れるためのポイントを押さえることで、より社交ダンスが楽しく踊れるようになると思います。

次回踊るときには、これらのコツを実践し、パートナーと共に素晴らしいダンスの時間を過ごしてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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