長期にわたる社交ダンスの経験に自身を持とう

経験がもたらす自覚以上の上達

社交ダンスを長く続けている方々は、無数のレッスンとダンス経験を積むことで、お客様(生徒さん)自身が思っている以上に優れたダンス技術を身につけていると感じます。

なぜならば、私たちが、レッスン中にお客様(生徒さん)の腕や頭、肩甲骨、腰をちょこっと触って注意の意識を向けてもらうだけで、ぱっと修正が効く場面が多いからです。

それはお客様(生徒さん)がすでに必要なテクニックと理解を備えているからです。

私たちがちょこっと触れたり、一言だけ声がけするだけで、その次の瞬間、姿勢やホールド、踊りの質そのものが良くなる場面を私たちは何度も目にしています。

 

自己改善の重要性:学びと思い出すこと

社交ダンスを楽しみを維持し続けるためには、新しいテクニックやコツを学ぶ意欲を持ち続けることが重要です。

また、過去に学んだことを自身で思い出し、再現するという意識を養うことも重要です。

自分の上達を実感してもらう過程には、観察し、マネすることから始め、先生と組んでならできる状態にして、最終的には一人でも思い出して、ひとりでも踊れるようになる、というところまで含まれます。

 

思い出して自分でできること

社交ダンスに限らず、日常生活やビジネスの場でも同じように、特に学習の後半段階で重要になるのは、先生など他人の助けを借りずに自分の力だけで問題を解決できるようになることです。

思い出して、自分ひとりでできるようにするためには、過去に学んだ内容を自分自身で振り返り、必要に応じて再現する能力を意識的に高めることが重要だと思います。

自分で思い出して一人でできるようになるということは、習う、理解するということの次の段階です。

いつでも自分自身で問題を解決し、テクニックを思い出し、再現できるようにするということを意識しましょう。

学び、理解し、記憶し、思い出し、自分て実行できるようになることが、社交ダンスでも、日常生活でも、ビジネスの場面でも、意識することが重要だと思います。

知識とスキルが増えることで、社交ダンスの楽しみも増えます。

新しい学びと合わせて、これまでまでの学びを思い出す、忘れないようにすることも意識しながら、社交ダンスを楽しく踊っていきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント