適切に社交ダンスを踊るために上手に力を抜く
社交ダンスでもゴルフでも
他の趣味でも
☑ちょうどよい力かげんを発見することが大事です
レッスン中や本番や人に見られるような状況のとき
✔余分な力が入りがちです
緊張していなくても
新しいステップを覚える時や
入門レベルや初心者レベルの場合は
✔力を抜かなければならない部位に
力が入ってしまうことが多いです
遊び感覚、練習感覚で小さく弱くゆっくり踊ってヒントを探る
「変な踊り方をしてみましょう」
「踊った気がしない程度に
力を抜いて、小さく弱く踊ってみましょう」
そんなレッスンを時々取り入れています。
そんなレッスンの時は
いつもより音楽の店舗を落として
種目にもよりますが
マイナス15%程度のテンポ(スピード)で
音楽を流したりしています。
弱く小さく、ゆっくり踊ることのメリット
こんなにも余分な力が入っていたんだ。
と気づくポイントが見つかると思います。
特に、
✔カウントとの「スローの部分」を
正しく踊らず
慌てて踊っていることで
バランスが崩れ、不必要な力を
使っていることに気づきやすいと思います。
✔足を揃える部分で体重が反対の
脚に移動せず、
両足体重になってしまっていたり
する部分に気づけたりすると思います。
✔呼吸を止めて、勢い、力まかせで
その場のステップを通過していたことに
気づけたりすると思います。
大きく元気に社交ダンスを踊るコツにつながります
社交ダンスを切れよく、大きく、力強く踊りたい
そのために、
今回ご紹介した、小さく弱くゆっくり踊る練習が
役に立ちます。
☑切れよく踊るためには
その動作の前には脱力が必要です。
手についた水を振り払う原理と同じです。
☑多く踊るためには
内回りの役割が大事です。
内回りの人の小さくゆっくりの動作が
相手の動きを大きくするからです。
☑力強く元気に踊るためには
床にぎゅ~と体重を乗せる
”タメ”が大事です。
膝や足首が曲がる時間と
タイミングをつくることで
力強いステップが踏み出せるからです。
次回の練習
次回のレッスンのとき
✔小さく弱くゆっくり踊る
✔しっかり元気に踊る
を1曲ずつ繰り返して踊って見る実験を
してみてはいかがでしょうか。
ヒロス流社交ダンス上達のコツの話でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント