社交ダンス:ワルツを気持ちよく踊る3つのコツ

ライズ・アンド・フォールと向きと1の動き

社交ダンスのワルツは、回転とライズ・アンド・フォールを上手に踊ることが大切です。

その動きに123の1を正確に捉えて踊ることが大切です。

 

ライズ・アンド・フォールを気持ちよく踊るコツ

回転量が伴わない、クローズドチェンジのときには、男女ともに、ライズ・アンド・フォールを表現しても良いです。

しかし、内回りのときも、前進や外回りのときと同じようにライズ・アンド・フォールをしては気持ちよく踊れません。

自分が内回りのときには、ライズ・アンド・フォールを抑えた動きが大切になります。

専門用語で言えばノーフットライズですが、やさしくわかりやすい言い方にすると自分が内回りの時には、ライズ・アンド・フォールを通常の30%程度のパワーと動きで踊ることを意識すると良い。

ということです。

外回りのときのパワーとライズ・アンド・フォールの大きさの30%程度の動きで内回りのときに踊ると相手の人の動きも良くなります。

相手が気持ちよく踊るために自分が役立つということも気持ちよく踊るポイントですね。

 

背中の向きの意識で気持ちよく踊るコツ

外回りでパワーも動きも大きいときつい回転量が多くなりがちです。

たとえば、女性の中央斜めに面してから始めるリバースターンの後半の123のとき。

3の時に、女性の背中の向きは、壁と平行ぐらいに抑えることが気持ちよく踊るコツです。

もちろん、この時の男性の意識も重要になります。

リバースターンの男性の内回りの後半の123の3の時に、女性の背中の向きを壁斜めまで運ぼうとしないことです。

男性は、壁斜めに面するポジショになるのですが女性の背中の向きまで、男性の向きと進行方向である壁斜めに運ばないことです。

 男性は、壁斜めに面しても、女性は、壁ぐらいで止めるぐらいの左手の動きを抑えることで、女性を気持ちよく踊らせることができます。

 

1の音にタイミングを合わせて気持ちよく踊るコツ

ワルツの1。シューズが床につく瞬間を1にあわせるような意識から、1の音に合わせて、シューズが動き始めるという感覚を持って踊ると気持ちよく踊れます。

1で床につく意識で踊ると、1のシューズの動きがゆっくりになります。
3の終わりから1の足が動き出す事になってしまいます。

そうではなくて

3の終わりまでシューズを動かさずに、1でシューズをビシッと動かす。そんな踊り方を前進するとき意識すると音楽にあった、強く、速い1の足の動きになると思います。

音楽に合って踊ることは、ダンスを気持ちよく踊るためにはもっとも重要なポイントでもあります。

◆ライズ・アンド・フォールでは、内回りのときは、外回りの30%で踊ろう

◆女性の背中の向きは、壁斜めにしないで踊ろう

◆足元を通過する音楽の1に合わせて1の足を降り出して踊ろう

この3つのポイントを意識して今まで以上にもっと気も良く踊れようになると良いと思います。

ヒロス流 ワルツを気持ちよく踊るコツの話でした。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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