その「後悔」、成長の糧になる!社交ダンスから学ぶ、後悔との上手な付き合い方

後悔は、誰にでもある。大切なのは、その「種類」

社交ダンスを1曲踊った後や、競技会の後、ふと「後悔」の気持ちがよぎることはありませんか?

「あの時、もっとこう踊れば良かった…」「あの時(もっと昔に)、もっと練習しておけば…」

この「後悔」という感情は、誰にでも、そしてどんなレベルの人でも感じる、自然なものだと思います。

しかし、大切なのは、その「後悔」の種類を見極め、次に繋げることだと思います。

今回のブログでは、社交ダンスから学んだ、2種類の「後悔」と、今後感じたくない後悔をしないためには、行動を継続することが大切だ、ということを書いていきたいと思います。

「仕方がない後悔」と「やってはいけない後悔」

一言で「後悔」と言っても、実は、大きく分けて2つの種類があると考えています。

  1. 「仕方がない後悔」: これは、行動した結果、努力した結果、生まれた後悔です。 社交ダンスで例えるなら、

    • テクニックやコツなどの知識を元に練習したけれど、本番でうまく発揮できなかった
    • 過去のレッスン内容の理解が、まだ浅かったと気づいた

    といった後悔が、これにあたります。

    これらの後悔は、それまでの間、絶え間なく上達を続けてきた証拠です。そして、これからの更なる上達へと繋がっていく、前向きな後悔だと思います。

  2. 「やってはいけない後悔」: これは、行動しなかったこと、努力を怠ったこと、時間を作らなかったことによる後悔です。 社交ダンスで例えるなら、

    • もっと踊っておけばよかった
    • もっと練習しておけばよかった
    • もっとレッスンを受けておけばよかった

    といった後悔です。

    これは、踊る量の少なさ、社交ダンスを踊る時間そのものが少なかったことを意味します。この種類の後悔は、成長や上達が少なかったことを示していると思います。

「仕方がない後悔」は、あなたの「伸びしろ」

「仕方がない後悔」は、決して悪いものではありません。むしろ、それは、あなたの「伸びしろ」を示していると思います。

「もっとこうしておけばよかった」「もっと別の方法でやればよかった」

そんな風に思えるのは、あなた自身が成長し、より高いレベルを目指している証拠だと思います。

この「仕方がない後悔」を、次のレッスンや練習や、次回の本番への、大きなエネルギーに変えていきましょう。

「やってはいけない後悔」をしないために、今できること

一方、「やってはいけない後悔」、つまり、「行動しなかった後悔」は、できる限り避けたいものですね。

なぜなら、過去は変えられないからです。

「あの時、もっと練習しておけば…もっと踊っておけば」と後悔しても、時間は戻ってきません。

だからこそ、私たち誰もが、「将来、行動しておけばよかった、やっておけばよかった」と後悔しないように、今できることを、精一杯やることが大切だと思います。

社交ダンスの場面では、「後悔」を「成長」に変えよう!

社交ダンスにおいて、「練習内容」や「理解の程度」についての後悔は、「仕方がない後悔」であり、むしろ「成長の糧」となります。

しかし、「もっと踊っておけばよかった」「もっと行動しておけばよかった」という後悔は、「やってはいけない後悔」です。

私たちもお客様(生徒さん)と一緒に、「やってはいけない後悔」をせず、「仕方がない後悔」を、次の成長へと繋げていけるよう、意識しています!

  • 練習内容で悩んでいる方
  • 理解が追いつかないと感じている方
  • もっと社交ダンスの時間を増やしたい方

無理なく継続的に社交ダンスを踊る時間を増やしていきましょう。

一緒に、楽しみながら、社交ダンスを通して、「後悔のない、充実した毎日」をみんなで過ごしていきましょう!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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