周りの声に耳を傾けるよう
社交ダンスの練習中や日常生活、ビジネスの場面で、周りの人からアドバイスや指摘をもらうことがあります。
「もう、分かってるよ!」「余計なお世話!」と感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、アドバイスや指摘は、自分自身の成長につながる貴重な機会だと思うことが大切です。
だからこそ、周りの意見に耳を傾けることが大切です。
今回は、社交ダンスを通して学んだ、周りの意見を素直に受け入れるための「上手な聞き方」について、ヒロス流考え方を書きたいと思います。
感謝の気持ちで受け入れる
周りの人からのアドバイスや指摘は、まずは「感謝の気持ち」で受け止めることだと思います。
たとえ、すでに知っていることや、自分の考えと違う意見であっても、
「色々な考え方があるんだな」
「視点を変えれば、確かにそう見えることもあるんだな」
と、広い心で受け入れることが大切です。
謙虚な姿勢が、学びのきっかけになる
アドバイスや指摘を素直に受け入れるための土台となるのは、「自分には、知らないことや間違っていることが多い」という謙虚な気持ちで過ごすことだと思います。
この気持ちを常に持つことで、
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学ぶ意欲
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情報収集意欲
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様々な意見を聞きたいという意欲
が自然と湧いてきます。
相手の言葉の裏にある「想い」を理解する
アドバイスや指摘の内容だけでなく、相手の表情、言葉遣い、態度にも注意を払うことも大切です。
相手の話を聞くときも、自分が誰かに話すときも、同じ言葉でも、伝え方によって、受け取り方は大きく変わってしまいます。
特に、自分が話を聞くとき、自分自身の心の状態によっても、相手の言葉の捉え方は良くも悪くも変化します。
相手の言葉の裏にある「あなたのためを思って…」という気持ちに気づくことやそう思うことができれば、たとえ厳しい言葉であっても、素直に受け入れることができるのではないでしょうか。
アドバイスをくれる人を大切に
社交ダンスだけでなく、日常生活やビジネスにおいても、様々な意見を言ってくれる人との繋がりは、自分の成長を大きく後押し、何かのヒントをもらえたりするので大切にした方がいいですね。
自分に何かを言ってもらえそうな場面で相手に
「この人に何か言っても、きっと聞いてくれないだろう…」
「この人に意見を言うと、面倒なことになりそう…」
そう思われてしまっては、もったいないことです。
周りの人から、
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アドバイスをもらえる
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指摘してもらえる
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意見交換できる
そんな人間関係を築くために、「自分には知らないことや間違っていることが多い」という謙虚な気持ちを忘れずに、相手の話を聞いて、受け入れる雰囲気をだし、日頃から周りの人とのコミュニケーションを大切にすることを意識するといいと思います。
社交ダンスを通して、コミュニケーション能力を高める
社交ダンスは、音楽と身体の動きを通してだけでなく、踊りの前後のコミュニケーションを楽しむものです。
そんな中、様々な意見に耳を傾け、自分自身を成長させるためのヒントを見つけ、そして、周りの人とのより良いコミュニケーションを築いていけるといいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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