社交ダンス上達:上達すれば細分化が必要になる
社交ダンスをたくさん踊って経験を積んだり、少しずつ上手になるにつれて、社交ダンスの学びと練習は、より複雑に感じたり、身体の一部やステップの中身など細分化して理解を深めていくことに変化します。
細分化の定義:ステップ、テクニック、理論を、より細かく、具体的な部分に分けて理解すること
初めはシンプルなカウントとフットワークに焦点を当てることが多いですが、経験を重ねるごとに、上達していくほど、踊りを構成する様々な要素の細部にまで目が行くようになるからです。
細分化の進行:経験の証
経験を積んだり、上達してくると、顔の向き、体の使い方、内回りと外回りの踊り方、音楽の取り方、表現力、そしてパートナーとのコネクション、リードやフォローの技術など、細分化されたさまざまな要素に注意を払うようになります。
細分化して見えてくるこれらの要素は、自分の知識や技術がまだ不足していることを実感させ、さらなる練習やレッスンへの意欲が増すはずです。
テクニックや動き、理論などを細かく分けるという細分化することは、学びや練習の範囲は狭く小さくなりますが、理解が深まり上達するために必要なことです。
学びと習得のプロセス
細分化されることで、学びのスピードが変わり、習得するのに時間がかかる項目も増えて来ると思います。
しかし、この細分化は、自身の経験と上達が増しているという証拠でもあります。
そこで、個々の経験と上達のレベルに合わせて、細分化した一つ一つを少しずつ自分のペースで学んでいくことが大切です。
健康づくりと趣味の社交ダンスにおいても、経験を積んだり、上達してくれば、踊りの細分化が、必要になります。
自分の経験と能力に合わせて、少しずつ、狭い範囲で理解をふかめることで、踊りは確実に上達していきます。
細分化していくなかで、どの動きやテクニックにも、目が向くようになると思います。
そのことで、基礎の部分の重要性を再認識できたり、見た目と踊り手自身が意識していることの違いに気づけるので、きっと、今まで以上に、納得して、楽しく踊れるようになると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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