社交ダンスのフリーダンスタイムのリードの重要性
社交ダンスのダンスタイムのときには、ステップの順番が決まっていないので、その場その瞬間に次のステップをリードすることになります。
スムーズなリードができるようになることで、もっとフリーダンスを楽しめるようになります。
ステップの動き自体のクオリティーも求めたいと思いますが、次のステップをリードするテクニックも鍛えることが大切です。フルーダンスタイムでパートなと心地よく踊るために、次のステップやリードをイメージするタイミングを早めていきましょう。
今日のブログは、社交ダンスのフリーダンスタイムで、次のステップへのリードをスムーズにするための方法の話を書きたいと思います。
リーダーの不安とその原因
フリーダンスタイムのとき、次のリードを何にしようかなど、リードに不安を感じるリーダーが多いように思います。
その原因は、
- 次のステップをイメージするタイミングが遅いため
- 今踊っているステップだけに意識が集中してしまうため
- 自分の動きだけで、パートナーの体重移動を意識できないため
次のステップ・リードのイメージを早めるトレーニング
次のステップやリードを早くイメージするためには、先生の役をやってみるといいと思います。
他のカップルに次々と次のステップを指示し、踊ってもらうというトレーニングを行うことです。このトレーニングにより、先ステップを考えるタイミングをつかみやすくなると思います。
実際に先生役をやってみると、次のステップを踊る直前の指示になったり、次のステップの指示に迷ったりして、踊りを止めてしまうこともあると思います。
つまり、自分が次のリードを思い浮かべるタイミングがどこなのか、こんなにも遅いタイミングで次のステップをイメージしているという「事実」がわかると思います。
フリーダンスタイムでのイメージの力
フリーのダンスタイムでは、次のステップを早めに心の中にイメージすることが大切です。可能ならば、心の中で、ステップの名前を言うことで、踊りを止めずに、スムーズなリードにつながると思います。
グループレッスンや、サークルなどで、先生になりきって、次のステップを指示するようなトレーニングに挑戦してみるといいと思います。先生役をみんなで順番にやることで、男性のリードが上手になるといいと思います。
次のステップを決めるタイミングが早くなると、社交ダンスのフリーダンスタイムも安心して踊れるようになると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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