他の種目でも同じように使える姿勢やフットワークを学ぶことが重要
社交ダンスを始めたばかりの方は、まず基本的なステップや技術を習得することが重要です。この初期段階では、足の位置、カウント、そして各種目のステップを覚えることが必要です。これは確かに大変なことだと思います。
このように1種目ごと別々なものとして覚えることが、初めてダンスを学ぶ人にとっては覚えるべきことが多く感じられる原因だと思います。
しかし、この負担を軽減する方法があります。それは、それぞれの動きやフットワークなどのテクニックにおいて、「この考え方は全ての種目に共通している」とか、「このテクニックは複数の種目で共通している」といった汎用性（はんようせい）のあるテクニックを学ぶことを意識することで、覚えるべきことが少なく感じられるのではないでしょうか。
今回のブログ記事では、社交ダンスの基礎を固めながらも、それぞれの種目に共通した、汎用的なテクニックを覚えることの重要性を書きたいと思います。
汎用性のあるテクニックや動き方を学ぶことにより、1つ1つの種目で全てを覚える大変さを軽減することができて、複数の種目に共通するテクニックや考え方を1つの踊りの中で学んでいるという感覚を持てるといいと思います。
1つの種目で学んでいる時、実は、同時に他の種目でも共通なことを学んでいるという効率の良いことをしているということを知っておきましょう。
社交ダンスの基礎も共通なことが多い
社交ダンスを始めたばかりの方にとって、基本的なステップや足の位置、カウントを学ぶことは不可欠です。これは社交ダンスの基盤を覚え、各種目の基本的な動きを理解するためにも役立っています。
つまり、その時に覚えている動きや踊り方の多くが、その1つの種目に特有なことだけでなく、他の種目でも共通なことも多いということを知っておくことは、大切だと思います。
1つの種目を通じて、いろいろな動きやフットワークなどの基礎を覚えることで、それらが他の種目でも多目的に、万能に、多用途で、多角的に使えるということを意識することが重要です。
例えば、ブルースで覚えたいくつかの技術を身につけることができたら、異なる種目のダンスにも同じようにそのテクニックが使えるということを知っておくといいと思います。
社交ダンスの種目と技術に共通点を意識すること
社交ダンスには多くの種目があり、それぞれに特色があります。しかし、それぞれの種目に共通な動き方やフットワークなどを他の種目でもそのまま応用しようとすることで、社交ダンスの基本力が向上し、上達が早くなると思います。
汎用性のあるテクニックを学ぶことは、他種目を一緒に学んでいるようなもの
それぞれの種目特有のテクニックに焦点を当てることはもちろん重要ですが、バランス、感覚、立ち方、動き方、リズム感、音楽性（アクセント）などの他の種目でも共通なテクニックを学んでいるという意識が大切です。そうすることで、さまざまなダンスの種目を覚える負担が減ると思います。
基礎や考え方が他の分野でも共通であるという理解は、日常生活やビジネスにおいても重要で、物や状況が変わっても対応できるという柔軟な思考を持って過ごすことが大切だと思います。
たとえ未経験の分野でも、これまで別の分野や状況で学んだ汎用性のある共通のテクニックを活用することで、新しい状況にも対応しやすくなります。
自分の学びを多面的に幅広く活用し、ものごとの共通点を見つけることで、別の場面で問題が発生したときに、これまでの学びと経験の汎用性を活用してその問題を解決することが大切だと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント