「リードする人」と「導く人」:社交ダンスから見るリーダーシップ

社交ダンスとリーダーシップ

社交ダンスのリーダーは、パートナーの信頼を得ることが大切です。

パートナーがリーダーを信頼することで、パートナー自身が、リードを感じやすくなり、二人で息の合ったダンスを踊る可能性を高めると思います。

一方で、リーダーは、パートナーの経験や体力を尊重し、パートナーのペースに合わせて、リードすることが必要です。

しかし、リーダーの役割は、社交ダンスにおいて、単に次のステップや進む方向を示すリードの動作だけでは理想のリードに繋がらないと思います。

一緒に踊ってくれている相手に感謝の気持ちを持ち、パートナーとのダンスを大切にし、パートナーに楽しくダンスを踊ってもらうことを常に心がけることで、次のステップを上手に導くことができると思います。

 

リードに相手を導くという意識を加えよう

社交ダンスのリードを示す役割は、リードが大切ですが、相手のステップを導く人という意識を持つと良いと思います。

社交ダンスでも日常生活でもビジネスでも、リーダーシップには、「指示する人」と「導く人」という2つの側面があると思います。

つまり、「リーダー」と「導く人」は違うと思います。

導く人のリードは、相手自身が、社交ダンスでいうリード、ビジネスでいうリーダーに対して、そのリードに自分がついて行きたいと思ってもらえることだと思います。

リーダーは、相手のことをよく理解し、相手のニーズに応えることができることで、相手に信頼され、相手についていきたいと思ってもらえると思います。

少し大きな話になりますが、社交ダンスのリードは、日常生活やビジネスにおいても、リーダーに必要なスキルを身につけることができると信じています。交ダンスを習うことで、リーダーシップ力を向上させ、組織やチームを成功に導くことができる思考習慣が身につくように感じています。

社交ダンスは、楽しむことが前提ですが、それだけでなく、今回のテーマのリーダシップだったり、人間関係に置ける多くの教訓を得ることができると思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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