効果的なダンス練習法:全力で踊る時間と普通に踊る時間の区別

社交ダンスの踊り別けに大切なエネルギー管理

社交ダンスにおいて、パフォーマンスの質を最大限に引き出すためには、全力で踊る時間と普通に踊る時間を意識して分けることが大切だと思います。

デモや競技のように、1曲に集中して、全力で派手に目立つ踊りをするときには、細かなテクニックよりも、動きの大きさやスピード、移動に意識を向けて踊りましょう。ただ、ホールドとコンタクトは、正しく保ちましょう。

しかし、このような踊りは非常に体力を要するため、体力や筋力が自分と同じぐらい、またはそれ以上の相手と組んで踊ることには、注意しましょう。

一方、普通に踊るとき、もしくは、相手と無理なく踊るときには、5曲連続して踊れる程度のエネルギー管理を心掛けることが重要です。

肩、肘、手首の関節や手の指に力が入っていないか、また、踊りの途中で力んでしまっている部分がないか注意しながら、踊るようにしましょう。

全力で踊るときよりも、力を抜いてリラックスして普通に踊るためのこの調整力が、社交ダンスの技術的な難しさを解決するポイントになることが多いと思います。

 

動きのコントロールと感覚の養成

全力で大きく強く踊ることは、大きく目立つように踊ることを意識することで実現可能です。

しかし、動きの細かいコントロールを伴う弱く、小さく、近く、ゆっくりという踊りは、基礎技術の習得と同じぐらい重要なことです。

普通に踊るもしくは、少しパワーを抑えて踊ることは、自分自身の動きを細かくコントロールするための感覚を養うために役立ちます。

 

二つの踊り方を意識的に分ける

社交ダンスを踊り始めるときは、「全力で踊ること」「普通に踊ること」の二つの踊り方を意識的に使い分けてみてください。

この2つの踊りに取り組むことで、踊りの中で動きを自在にコントロールする能力がを身につけるようになると思います。

毎回「全力で踊ること」だけを意識したり、逆に毎回「普通に踊ること」だけということになっていないか、一度、最近の自分の踊り方を振り返ってみてください。

 

効果的なエネルギー管理と動きのコントロール

今日のブログでは、「全力で踊る時間」と「普通に踊る時間」の適切なバランスを意識することで、練習の効率と自分のコントロール力を身につけることについて書きました。

この二つの異なる踊り方を意識することで、体力の管理とテクニックの精度が向上し、最終的には社交ダンスの技術全体が上達すると思います。

楽しく踊ることを第一目標にした中で、それぞれの踊りを楽しんでいきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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