踊りの中の隠された力：潜在意識の役割

潜在意識の力で効率的な習得を

潜在意識に学びや練習や経験で身につけたことを入れ込むことができれば、意識的に考えなくても、自然と行動にできるようになり、負担なくこなすことができるようになるはずです。

そのためには、目的の動きを習慣化するまで、回数をこなすこと繰り返しの練習しかないです。

レッスンや練習などの経験で身につけたことは、意識的に行うことで、ある程度のレベルまでは習得することはできます。しかし、それを無意識的、あれこれ気にしないで踊るためには、潜在意識に、身体の動きや感覚を入れ込むことが大切です。

社交ダンスの場合では、ステップやターンなどの動きを繰り返し練習することで、潜在意識にその動きが刻まれていきます。

意識的に踊ることをひたすら繰り返す中で、癖のように身につけてしまう間違った動きには、注意しましょう。

コツコツと練習を続けることで、踊るときに意識的に様々なことを考えなくても、自然とスムーズに踊ることができるようになります。

日常生活でもビジネスでも、何かを習得するには、繰り返しの練習や経験を積むことが大切なことは、多くの人が理解していると思います。

ただ単に覚え込むのではなく、潜在意識に、動きや感覚を入れ込むような意識で取り組むことが重要です。

反復練習はもちろんのこと、実際に身体を動かすことでなく、自分の理想の踊りの動画を見たりして、自分が踊っている姿をイメージすることも大切です。そして、それをイメージしながら踊ることもとても重要です。

また、自分自身にかける言葉も重要です。否定的な言葉や自分を責めるようなことばでなく、肯定的な言葉を使う工夫をすることも大切だと思います。

良い踊りであろうと、悪いクセの踊りであろうと、夢中になればなるほど、無意識の動きが現れやすくなります。

上手に踊れたり、できるようになるには、潜在意識が、そうさせているということです。

潜在意識は、自分が意識的に考えていることよりも、はるかに影響力があることを知っておきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。