社交ダンスの中級者上級者や団体レッスンを受けるコツ
新しいステップをもっと教わりたい
新しいルーティン(ステップの順番)を覚えたい
という目的でレッスンに向かうことも多いと思います。
この目的の場合は、
・入門、初心者には適していると思います。
また、
新しく入った団体(グループ)レッスンの時にも
適していると思います。
一方で
中級、上級者の場合は
普通に踊っている姿をみてもらって、修正改善してもらうことを
レッスンの目的にすると良いと思います。
・自分では、普通に踊れていると思っている部分
・自分たちでは、トラブっていない、踊りずらいとは
思っていない部分
このような部分の中で、改善すべきこと、修正しべきことを
先生に教えてもらう、発見してもらうことを目的にすると良いと思います。
踊れない部分はレッスンより練習を優先すると良い
◆教わるより覚える記憶すること
をレッスンの目的のしてはちょっともったいないように思います。
一番初め新しいステップは、教えてもらう必要がありますが
その次の段階では、改善点の発見と気づきと修正方法と練習課題を
教えてもらうことをレッスンの目的にすると良いように思います。
上手に踊れない、トラブってしまって踊れない
という状態の時には、
すぐにレッスンでコツやヒントを教えてもらうより
まずは、自分たちで未完成な踊りをある程度踊れるように練習して
踊れるようになることを重点にした方がいいと思います。
つまり、踊れるようになるまで練習して
それから、レッスンに向かうということです。
*特に競技会や発表会に向けての時などは
そう思います。
週に1~2回のレッスンを受けていて
踊りをチェックしてもらう機会があれば
練習の反復によって変なクセ、悪いクセがついてしまうことはないと思います。
週に5~6回の練習(できればですが、、、)で
踊れるようになってからレッスンで修正改善してもらうと
上達が早いと思います。
それが効率良いレッスンの受け方だと思います。
自分では普通に踊れてきたらその部分のレッスンを受けて
修正改善してもらうこと。
踊れない、まだ練習不足、、、そんな中で
レッスンの時間、回数を増やすのは、ちょっともったいないようにも感じます。
個人レッスンでも
グループレッスンでも
踊れない部分を教えてもらうことよりも
普通に踊れている部分を見てもらいチェックしてもらう
ことを目的にすると、踊りながらの実践的なレッスンになると思います。
社交ダンスでも日常生活でもビジネスでも
自分では普通にできている部分を上級者や達人に
チェック(レッスン)してもらうということを意識してみると良いと思います。
新しいこと、できないことばかり教わりたい、という気持ちから
現状のやり方をチェックしてもらうということを
意識してみると良いように感じます。
今日は、効率の良いレッスンの受け方の
ヒロス流考え方の話でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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