社交ダンスのグループレッスンを最大限に活用する3つのコツ

グループレッスンの学び方3つのコツ

社交ダンスのグループレッスンは、仲間と楽しく、そして効果的に学べる場面です。

しかし、グループレッスンを最大限に活用できていると感じている方は、意外と少ないのかもしれません。

ヒロスダンススタジオの場合は、たくさんの種目をたくさん踊るレッスンの場というイメージが強いかもしれません。

そこで、今日のブログでは、グループレッスンに参加していただいている、さまざまレベルの方、一人ひとりが自身の成長を加速させるための、3つのコツを書いていきたいと思います。

1. 自分へのアドバイスを「他人事」にしない

グループレッスンでは、私(ヒロス)は、お客様(生徒さん)全体のレベルを見ながら、様々なアドバイスをします。

「肩の力を抜きましょう」「視線を上げましょう」など、具体的で細かな点だったり、特定の方に向けたアドバイスもしています。

そんな中、直接自分(あなた)に向けられたアドバイスだけでなく、他の生徒さんへのアドバイスの中にも、あなたの成長にとって重要なヒントが隠されていることも多いです。

私(ヒロス)の言い方の問題の場合もありますが、一見すると、直接自分に向けられた言葉ではないため、聞き流してしまうことをあると思います。

しかし、実は、あなた自身の課題解決の糸口となる可能性もあります。

カップルレッスンでも同じですが、自分のことだけにとらわれず、周りの人のことにも耳を傾けるように意識してみましょう。

大体できていると思うことの中の小さなヒントを拾い集める感覚で、レッスンに参加してみると自分のヒント、気づきになることもあると思います。

2. 他の人の踊りを「観察眼」で見てみる

グループレッスンでは、今も、お互いの踊りを良く見てくれていると思っています。しかし、さらに、他の生徒さんが踊っている姿を、よく観察してみましょう。

  • 「あの人は、なぜ、あんなにスムーズに踊れるのだろう?」

  • 「このステップ、どうしたらあんなに軽やかに見えるのだろう?」

他の人の良いところや、逆に、上手くいかない部分を客観的に見ることは、自分のダンスを客観的に捉えるための良い訓練になるはずです。

まるで、鏡を見ているように、自分のダンスの課題を発見することができるかもしれません。

そして、良いところは、積極的に真似してみましょう。

3. 常に「新しい学び」の姿勢を忘れない

社交ダンスだけでなく、日常生活やビジネスの場面でも同じですが、

「知っている」と思ってしまうと、そこから先の成長は止まってしまいます。

「もう知っている」と感じるレッスン内容や、私たち(ヒロスとミスズ)の説明の中にも、新しい言い方や、これまでも、聞いていたけど改めて理解できたという、重要な学びがあるかもしれないと思っていただけるといいと思います。

「これは知っている」と決めつけずに、「もしかしたら、新しい発見があるかも」という気持ちでレッスンに参加してもらえると嬉しいです。

まるで、初めて学ぶかのように、新鮮な気持ちでレッスンに取り組む瞬間を時々意識することで、新たな発見につながるかもしれません。

グループレッスンは、成長と気づきの場

グループレッスンは、いろいろなレベルの人やステップを入れ替わりながら踊ります。

それぞれの経験の中で、皆で一緒に成長していくことができる、素晴らしい環境だと思います。

グループレッスンで、意識的に、自分のことや周りのことを観察し、全体に対したアドバイスを活かすことで、あなたの成長、上達につなげることができます。

今回紹介した3つのコツを参考に、グループレッスンを最大限に活用して、あなたのダンスをさらに磨いてくださいね。

ヒロスダンススタジオのグループレッスンは、
・毎週火曜日 19時~20時
・毎週土曜日 13時30分~14時30分

です。お気軽にお問い合わせください。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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