社交ダンスは
男女が組んで踊る中
社交ダンスの技術だけでなく
相手に対する言動についても学ぶことが多いです。
楽しい態度と適切な振る舞いが大事
コロナ禍の今、以前のように
ダンスパーティーがちょくちょく開催される
場面が減っていると思います。
そんな中、また、ダンスパーティーが
再開したときに
気分良く相手と踊るための考え方を
磨いておくといいと思います。
笑顔は相手に気を使っている証拠
ちょうど良い笑顔、微笑みは
ダンスを誘うときにとても重要です。
広いダンスパーティー会場では
3mぐらい前から自然に目を合わせて
1.5mぐらいになったら”挨拶”をする。
そんなルールを自分の中で
作っておくことをおすすめします。
以前、私達がラテンのレッスンを
受けているときには
1レッスンすべてが、
笑顔(口角を上げた顔)の表現の仕方
ということがありました。
笑顔は相手を想っている態度であり
自分と相手の緊張感を弱める良い効果が
あると思います。
日常生活でもビジネスでも
多少機嫌が悪くても
冷ややかな笑顔にならないように
注意したいですね。
踊りの経験と目的が違う相手を尊重すること
社交ダンスは、
・運動のためにやっている方
・外出の機会を作るための方
・ステップやルーティンを
学ぶことを目的にした方
・ダイエットや健康のための方
などいろいろな目的で
社交ダンスを楽しんでおります。
競技のように勢い良く踊りたい方や
正しく正確に踊りたい方も
いらっしゃると思いますが、
一緒に踊る方の目的を
尊重して
合わせられる人が
相手の踊りに合わせるという
優しい気持ち、つまり
相手を尊重することが大事です。
踊っている以外の時間は傾聴を大切に
社交ダンスの曲は、
長くても2分ちょっとです。
踊っていない時間を
一緒に過ごしている時間の方が
長いこともちょくちょくあります。
そんなときの雑談は
相手の話を上手に聞きながら
自分もたっぷりと話せるといいと思います。
雑談も、気分転換に大事です。
雑談も社交ダンサーの気持ち
相手を想う気持ちで
まずは、相手の話を聴く(傾聴)の
体制を意識できるといいと思います。
社交ダンスで学べる人間関係のコツを活かす
社交ダンスで少しずつ学べる
カップルのコツや
人間関係のコツは、
日常生活やビジネスの場でも
きっと役立つと思います。
特にビジネスの場面では
業務を回すこと
処理をすませること
で、ストレスを生む場面が多くなっていると思います。
本来、雑談や会話でつくりあげていく
”人としての常識”の意識が
薄れている場面も気になります。
そんな中
社交ダンスで学ぶ
人間関係のコツは
価値あるものになっていくと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント