身体の動きや考え方を言葉で理解することは難しい
今日のポイント
・言葉を一度で理解することは難しい
・動きや動作を覚えるように
言葉を理解するには20回30回と聞く必要がある
・「一回でわかってよ～」ではなく
20回30回も言い方やタイミングを変えて伝える前提で
相手に伝えること
そんな話をさせていただきます。
一度聞いたらわかったり
一度で理解することは
社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも
難しいことです。
だから
何度も言い方を変えてもらったり
何度も同じことを言ってもらうことで
やっと理解できたり、わかることが多いです。
社交ダンスの動きも
見てわかる部分は、思っている以上に少ないです。
一緒に組んで踊って
理解することも難しいので
言葉でたくさん説明を聞く必要があります。
社交ダンスを覚えるとき
社交ダンスの踊りを改善するとき
も同じで
なんどもなんども同じことを聞くことで
やっと少し理解できる。そういうものです。
ステップ（足の位置）を覚えるときのように
20回30回真似て動くことでステップを覚えられるように
言葉の内容を理解するときにも
20回30回同じことを聞く必要があると
事前に自分で自分に言い聞かせておくといいと思います。
社交ダンスでも日常生活でもビジネスでも
一度言ったらわかってよ。
そんな姿勢で、相手に伝えようとすることは
良くないと思います。
私たちの社交ダンス人生でも同じです。
何度も同じことを注意されています。
先生や相手から「ここをこうして」と言われることも
何度も同じことを言われながら
少しずつできるようになっています。
動き、動作や足の位置を覚えるときには
はじめから1回や2回では理解できないと分かっているように
人から言われた言葉や
自分でこれからはこうしよう
ということも
1回や2回では理解できないし、できるようにならないと
思っているといいお思います。
先生や仲間からの
社交ダンスのコツを言葉で聞くときも
また、逆に
相手に言葉で伝えるときも
動きや動作を覚えるときのように
20回30回言ってもらうことを前提にしておくと
「また言われちゃった」
「また忘れちゃった」
という自分をちょっと責めたり
焦ることなくレッスン時間や練習時間を過ごせると思います。
言葉を理解することは
動きや動作より難しいです。
社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも
同じことを何度も言われる、何度も言う
そんな意識を持って過ごすと
慌てずに、ゆっくりと安心んして上達や改善の方向に進んでいけると思います。
ヒロスダンススタジオの社交ダンスレッスンでも
同じことを言い方を変え、いつタイミグを変えながら
20回30回と伝えるつもりで
お客様（生徒さん）にゆっくり、しっかりと
理解してもらえるようにこれからも
丁寧で安心してもらえるレッスンをしていきます。
ゆっくりと慌てず、
社交ダンスを覚えて、完全して上手になっていきましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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