「モヤモヤ」は口に出そう!:社交ダンスを通して、自分と向き合う

心の声に耳を傾け、常に感じ、考えること

「いつもニコニコ、嫌な顔一つせず、周りの意見に合わせる」

それは、一見、良いことのように思えます。

しかし、いつも「はい、はい」とうなずいているだけで、いいとは思いません。

「聞くことの方が話すことより大切」と言われることがありますが、それは、自分の考えや意見をしっかりと言える人が、より深く相手の話を受け止められるからではないでしょうか?

今回は、社交ダンスを通して気づいた、自分の気持ちに正直に向き合うことの大切さ、自分の考えや意見を言うことで、相手の話を聞く意識が強くなると思います。

感じて、聞いて、考えて、意見を言うことの大切さについて、ヒロス流考え方を書きたいと思います。

しっかり聞き、感じて、深く考えることで、思考力を高めよう

いつも周りの意見に合わせ、自分の意見を言わないでいると、深く考えることをしないという思考習慣がついてしまうと思います。

この状態が続くと、心の中に「モヤモヤ」としたものが溜まってしまうだけでなく、自分で考える力が弱くなってしまう可能性があると思います。

「不平不満を言わない」「相手を理解しない中で相手と違う視点で言わない」ことは大切ですが、ただ「はい、はい」と話を合わすることばかりがいいことではありません。

「へ~」「そうなんですね~」などの相づちは、いいと思います。これは、相手の思考と話を広げることに役立つ、コミュニケーションの大切なことだと思います。

安心して話せる、聞ける人間関係の相手に対しては、

  • 「本当にそれで良いのだろうか?」

  • 「私はどうしたいのだろうか?」

  • 「そうかな?わからないな?」

と、自分自身に問いかけ、または、相手に聞くことで、相手と一緒に考えるきっかけを作るといいと思います。

そして、自分の意見を伝えることも大切です。

そうすることで、自分の考えや気持ちが整理され、より深く物事を考えることができるようになります。相手の考えを知り、自分の考えも知ってもらい、人間関係が深まると思います。

もちろん、自分の意見を伝えるときには、「言い方」「使う言葉」を相手に合わせ調整することは必要です。

疑問を持つこと、質問することの大切さ

社交ダンスのレッスンでも、ただ先生や仲間、私たち(ヒロスとミスズ)の言うことをそのままさらさらと受け入れることばかりでなく、

  • 「なぜこのステップはそうなるのか?」

  • 「もっと上手く踊るにはどうすれば良いのか?」

と、疑問を持つことが大切です。

そして、疑問に思ったこと、分からないこと、踊りづらいと感じることがあれば、遠慮せずに、その場で質問するといいと思います。

疑問や質問を口に出すことで、理解が深まり、上達と成長につながると思います。

ヒロスダンススタジオのレッスン:安心の雰囲気

ヒロスダンススタジオの社交ダンス、ツイストダンスのレッスンでは、分からないこと、気になること、繰り返し確認したいことなど、いつでも気軽に質問・発言できる雰囲気づくりを心がけています。

難しい言葉や表現を使う必要はありません。スムーズに話せなくても問題ないです。

ご自身の言葉で、安心して質問してください。

私たち(ヒロスとミスズ)は、常にお客様(生徒さん)が心から納得し、満足できるレッスンを目指しています。

自分と向き合い、成長を楽しむ

社交ダンスを通して、自分自身の内面と向き合い、思考を深め、そして積極的に相手や仲間とコミュニケーションを取ることをも学んでもらいたいです。

「考えること」「たくさん話すこと」は、社交ダンスの上達だけでなく、より豊かな人生を送るためにも、きっと役立つはずです。

ヒロスダンススタジオのレッスンでは、たくさん、自分の考え、想い、意見を声に出していただき、運動や音楽だけでなく、会話による効果でストレス発散、気分転換になるといいと思います。

ヒロス流考え方の話でした。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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