「グチ」は百害あって一利なし!社交ダンスから学ぶ、”上機嫌”のすすめ

社交ダンスをもっと楽しむ!「グチ」を言わない心の作り方

社交ダンスのダンスパーティー、競技会、グループレッスン、サークル活動。

本来、楽しいはずの場で、あなたは、こんな経験をしたことはありませんか?

  • 誰かの「グチ」を聞かされて、気持ちが重くなったり
  • つい、自分も「グチ」をこぼしてしまい、後で後悔したり
  • 場の雰囲気が悪くなり、ダンスを楽しめなかったり

社交ダンスに限らず、日常生活やビジネスの場面でも、「グチ」は、あなたの、そして周りの人の、幸せを遠ざけてしまう、厄介なものです。

今日のブログでは、社交ダンスから学んだヒロス流考え方、「グチを言わない」ための心構えと、「グチ」を「解決策」に変える考え方について、書いていきたいと思います。。

「グチ」って、一体何?

そもそも、「グチ」とは何でしょうか?調べてみると、

「言っても仕方のないことを、ぶつぶつと不平不満を言うこと」

とありました。

つまり、「グチ」は、

  • 問題解決に繋がらない
  • 同じ内容を何度も繰り返しやすい
  • ネガティブな感情を生む

という、3つの特徴を持っているということです。

そして、この「ネガティブな感情」こそが、「グチ」の最も厄介な点だと思います。

「グチ」は伝染する!場の雰囲気を悪くする「負の連鎖」

「グチ」は、聞いている人に、ネガティブな感情を伝染させ、場の雰囲気を悪くしてしまうことがあります。

特に、社交ダンスは、二人での練習やグループレッスン、サークルの場面や、複数のカップルが、同じフロアで踊るときにも、「グチ」の影響は、思っているより大きいと思います。

  • フロアで、他のカップルとぶつかったとき
  • 自分の思い通りに、リード&フォローができないとき
  • 練習してきたステップが、上手く踊れないとき
  • 二人のタイミングが合わないとき
  • ステップを間違えてしまったとき

様々な状況が考えられますが、そんな時こそ、「グチ」を言うのではなく、「自分だけは、グチを全く言わない」ということを心がけましょう。

「グチ」を言う前に、考えること

もちろん、人間ですから、時には、不平不満を言いたくなることもあります。しかし、「グチ」を言う前に、一度、立ち止まって考える時間を持てるといいと思います。

  • その「グチ」は、問題解決に繋がるのか?
  • その「グチ」を言うことで、誰かが幸せになるのか?
  • その「グチ」を言うことで、自分自身の気持ちは、楽になるのか?

もし、答えが「NO」なら、その「グチ」を、ぐっと飲み込んで、別の言葉に変換できるといいと思います。

「グチ」を「解決策」に変える思考習慣を身に付けよう

「グチ」を言いそうになった時、「解決策を探す」気持ちに切り替える思考習慣を身に付ける意識が大事です。

例えば、

  • 「狭くて踊りにくい!」→「どうすれば、スペースを有効活用できるだろうか?」
  • 「リードが分からない!」→「もう少し、分かりやすくリードしてもらうには、具体的にどう伝えれば良いだろうか?」
  • 「あのステップ、上手くできない!」→「どこが難しいのか、先生に相談してみよう!」

このように、「グチ」を言う代わりに、「どうすれば解決できるか?」を考えることで、問題解決能力が高まり、建設的なコミュニケーションが生まれるはずです。

「上機嫌」は、自分で作ろう!

社交ダンスも、日常生活も、ビジネスも、「自分だけは、グチを全く言わない」という心構えを持つことで、あなた自身、そして、あなたの周りの人たちも、もっと楽しく、もっと幸せになれるはずです。

私たち(ヒロスとミスズ)は、皆さんが、いつも「上機嫌」でいられるよう、上手にレッスンを進められるように工夫していきます。

社交ダンスの場面でも、日常生活やビジネスの場面でも、今日から「グチ」を封印し、「上機嫌」で、過ごせるように意識してみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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