褒め方のコツと慎重な助言

相手や仲間、自分も褒める!上手なコミュニケーションで気分良く踊ろう

社交ダンスを楽しく踊るためには人間関係も良いことが大切です。

つまり、楽しく踊り、相手も自分も上手になっていくためには、技術や知識を増やすだけでなく、コミュニケーションスキル(安心して話せる聞ける状況にもっていく配慮)も重要です。

今回のブログでは、一緒に組んでいる相手や仲間との人間関係と信頼関係を深めるための褒め方やアドバイスをするときのコツについて書きたいと思います。

 

相手を観察し、褒めるポイントを見つけよう

社交ダンスは、相手との信頼関係をもって、お互いに機嫌よく気分良く踊ることが大切です。

相手や仲間の踊りを真剣に見てあげたり、細かく観察して、良い点を見つけて褒めることが良い人間関係づくりを作る上で効果的な方法の一つだと思います。

大雑把に見て、当たり障りのない一般的なことで相手や仲間を褒めるより、手を叩いて調子を合わせたりしながら積極的に他の人の踊りを見る姿勢などが大切だと思います。

一緒に踊っている人の姿は、リードやフォローの動きで感じたり、踊っている最中に鏡に写った姿をちらちらることで、相手の良いところを見つけることができると思います。

特に、相手や仲間が、努力している部分や上達が見られる箇所に気づくためには、以前の踊りを思い出しながら褒めることで、相手の自信とやる気を引き出すことができて、場の雰囲気も明るくなり和やかになります。

 

褒め言葉のバリエーションを増やそう

褒めるときは、ダンス用語を含めると技術的な部分を具体的に、いい感じに褒めやすくなると思います。

一度にたくさんのことを言わず、具体的なポイントを絞って伝えることが上手な褒め方だと思います。

褒め言葉のバリエーションを増やすには、まずは、自分であそこをこうしたい、ここをこうしたいなどと改善したい踊りのポイントや自分がうまく踊れないポイントを持つことで、社交ダンスでの褒め言葉を増やすことができると思います。

相手や仲間を褒めることで、相手や仲間が自分自身では気づけていない上達していることや、先程の踊りでうまくできていたことを相手に実感してもらうためにも重要です。

何よりも相手や仲間に喜びを与えることで自分も気分が良くなるのでお互いにとって良いことですね。

 

アドバイスや助言や指摘する際は慎重な言い方を心掛けよう

上手にできていない部分を伝えるときには、慎重さが大切です。

相手自身は、見ている自分が思っている以上に頑張っていたり、努力していたり、注意深く踊っていることがあるからです。

ですから、何かを指摘する際には、相手の努力を否定しないよう、慎重で丁寧な言い方を心掛けることで優しさや配慮を示せると良いと思います。

例えば、「もう少し視線を意識してみてはどうですか?」のように、疑問文や提案型の言い回しを用いることが良いのではないかと思います。

相手が練習中や疲れているときや、試行錯誤して実験的にさまざまな動きを大げさに表現して練習している場合もあります。

タイミング悪いと、アドバイスや助言がうまく受け入れられません。

相手の立場や状況に配慮、気を配りながら、伝える内容や言い方、伝えるタイミングを見極めて、リラックスした状態で相手に声をかけると良いと思います。

社交ダンスにおける趣味や健康づくりだけでなく、日常生活やビジネスの場でも、上手に褒めることと適切な内容とタイミングでアドバイスをすることが重要だと思います。

多くの良い点を見つけて褒め合い、お互いに気持ちよく過ごせることが素晴らしいと思います。

そんないい人間関係を増やしていきましょう。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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