社交ダンスで新しい踊りを踊る時も
日常生活、ビジネスでも
何か新しいことに挑戦してそれができるようなるまでに
3つの段階を意識すると良いと思います。
達人までの3つのステージ
- 頭でイメージできるようにする
- 動いて身体に体験させる
- 感情と気持ちを込めてやる
ここでは
社交ダンス教室のブログなので
いつものように社交ダンスを例にとって
3段階について解説したいと思います。
ステップ1 イメージづくりからスタート
映像をみたり、お手本をみたりして
まずは、イメージづくりです。
・足元だけ見たり
・顔の向きだけ見たり
・カップル踊り全体を見たり
実際のレッスンでお手本、見本を見られるなら
いろいろな角度で見ることも大事です。
・スピード感、タイミング
・ステップの強弱など
自分なりでいいので
頭の中にイメージできるようにしましょう。
ステップ2 身体を動かし体験する
カウントを言いながら
「この足」 「この足」 って 言いながら
足の位置を覚えましょう。
身体を動かして覚える。
✔30回繰り返そう
✔20分やり続けよう
というノリで、新しいステップを回数多く
体験することです。
理屈・理論は後回しで
体験回数で踊れるようなる!
を目指しましょう。
ステップ3 気持ちと感情を入れる
長い長い練習とレッスン期間が
ステップ2のステージです。
身体を動かしたくさんの体験・経験をして
踊れるようになったらでOKですね。
ステージ2の段階で満足でもいいと思います。
そして別の種目に練習の目標を変えていくことも
良いと思います。
動ける踊れるというステージ2をクリアして
もっと上手になりたいとおもったら
身体の動きに加えて
気持ちよく踊れるというレベル
を目指してもらいたいです。
それがステージ3です。
ステージ3では、
・もう少しスピード感とパワーを持って
・社交ダンスの気持ちよさを味わいたい
というレベルです。
気持ちや感情を伴って踊ること
動ける、踊れることにプラスして
踊っている時の気持ち、欲が必要になります。
例えば、
顔の表情、目線が変わるぐらい
気持ち・感情を入れて踊ると
自然と音楽にあってくると思います。
心の抑揚と踊りの抑揚の一致
その状態になると
音楽(曲)の中のカウントではなく
メロディーやボーカルの部分を
聞きながら踊る感じになります。
まるで鼻歌まじりでの社交ダンスという感じです。
最高に気持ちいい状態で
踊れると思います。
まとめ
社交ダンスだけでなく
日常生活でも
ビジネスでも
時間を使って練習という意識だけでなく
最後は心と気持ち
意欲と意識を入れ込んで練習して見てください
1.イメージできるまでみる
2.動いて体験する
3.気持ち、意欲、感情を入れて
練習する
新しいことに取り組んでいく時には
この3つのステージを頭に入れておくと
良いと思います。
P.S.
結局、社交ダンス以外でも
新しいことを身につけるためには
最後は、意識と意欲と気持ちが
自分の練習の効率や学びの吸収具合も
変わってくると思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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