部分的ではない【すべてが関係し合っている】

改善のやり方ポイントではなくゾーンで

今日のブログは、

全てのことはつながっている

という話です。

 

✔一部分だけを意識してもダメ

✔すべてが関連していて木になる点はその一部だと
 理解すること

✔すべてが関連しているから『一部の抜き取りは難しい』

 

パートーナーや自分に
「いつもはそうじゃない!」

「その時だけ違う!!」

って声に出したり、自分の頭でつぶやいたり
していませんか?

 

例えば、

・ダンスの時だけ、

・真剣な話の時だけ

・仕事の時だけ

・家の時だけ

・今だけ

・ここだけ

って、限定的な場面、
その時だけっていう条件を作ることで

精神的な抜け道、逃げ、言い訳にしていることは、

ありませんか?

 

社交ダンスの練習でも

目的を持って練習するため

分解して少しずつにするために、

1つの課題に絞って練習していると思います。

 

例えば、

今回気をつける所は、

・腕だけ、

・首だけ

・肘だけ

というようにです。

 

でもその部分だけを局所的に練習しても

踊り全体の改善・上達でその練習の成果を

出すには思っている以上に時間がかかってしまいます。

 

✔そのポイントの前後が濃密に関連しているからです。

 

なぜか?というと、

 

■強強弱の2番め弱だけを
 意識しても、前後の強を意識しないとダメ

 

■早い遅い早い遅いの3番目の早いだけを
 意識しても、前後の遅いを意識しないとダメ

 

その部分だけでなく、

周りの多くが関連しているということを

意識するといいです。

 

 他にも、例えば、先程の社交ダンスの例でいうと

【首を持ち上げる】という一部分を練習していても、

それができるためには、実は、首だけ意識していても無理です。

この場合その前後ではなく、その関連する

◆足の指の力の入れ具合、

◆足首の曲がり具合、

◆腕、肩周りの位置やストレッチ感

という関連する部分調整することで

 

やっと

 首を持ち上げるということができるのです。

 

このように、

「今だけ、」

「ここだけ」

ということは、ほとんどない!ということは、

社交ダンスから学んだヒロス流考え方です。

 

一部を意識して改善しようとしても、

その他のすべてのことが少しずつ関連しているから、

取り組んでいるそのポイントの前後や

関連する事柄を思っている以上に

✔大事に

✔丁寧に

取り扱うことです。

 

 一部っていうことは、ほとんどなく、

その前後、その関連する部分を

含めて、

✔直すポイントと言う言葉から、

 直すゾーン と、言い換えていくといいと思います。

 

きょうも最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

*社交ダンスから学んだ

 ヒロス流考え方でした。

 

 

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