社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも
伝えることより伝わることの意識が大事
伝えるより「伝わること」が社交ダンス上達のコツ
スタンダード(モダン)でもラテンでも
リードやフォローの時
特に、リードの時には、
リードをして伝えるのではなく
伝わるかな?という
”慎重さ”と”お願い”の意識が大事です。
正面向き合わせで両手をつないで実験
伝えると伝わるの違いを実感する方法は
正面で向いわせに立ち
両足は、肩幅程度
両手は、つないだ状態
このポジションで、
次の2つの実験をしてみてください。
1.両腕だけを使って
左右に20cmずつ動かしてみてください。
X 相手の体重が左右に移動してくれません。
2.両腕を使わずに、
シューズの位置はそのまま動かさずに
右足、左足に交互に体重を移してみてください。
◯ 相手の体重が左右に移動してくれます。
☑腕や上半身だけで
相手に”伝える” 動きでは
相手には伝わりません。
手や腕だけを左右に動かして
伝えている”つもり”になりやすいです。
見た目にも、リードする動きとしても
自分としてはわかりやすい伝え方ですが
相手の体重移動のリードとしては伝わりません。
一方で、
見た目では、手を動かしていないので
伝えているつもりになりにくいのですが
床からまた、足の裏から体重を
動かしたリードは相手に伝わります。
相手を大切にすることが伝わることにつながります
自分が伝えたい
という意識ではなく
伝わるかな?
伝わってくれると良いな~
という慎重さと相手を想う気持ちが
社交ダンスのリードでも
日常生活でもビジネスでも
とても大切なことだと思います。
社交ダンスからは、
自分が伝えるという仕事をすれば終わり
ではなく、
☑相手に伝わることが大切
ということをちょくちょく学ぶことができると思います。
社交ダンスを通じて
社交ダンスの音楽とダンスと気分転換だけでなく
人間関係のコツもたくさん学べると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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