たくさんの種目に共通する基礎を学ぼう
先日のブログでも書きましたが、もう少し、社交ダンスを上手に踊るためには、基本が大事という内容でブログを書きます。
社交ダンスには、スタンダードダンスとラテンダンスの2の分類があります。
更に、スタンダードダンスの中には、ワルツやスロフォックストロットなど5種目、ラテンダンスにも、ルンバ、ジャイブなど5種目あります。また、その他、パーティーダンスと呼ばれる中に、ジルバ、ブルースなどが含まれます。
多くの種目があり、また、その中に多くのステップがあるので、一つ一つを覚えることは、大変です。そのため、種目が違っても共通する基礎の部分をできる限り丁寧に理解することが重要です。
共通する基礎の理解
分野やそれぞれの種目に共通する基本原則を理解することで、踊りやすさと学び、上達の効率を大きく向上させることが可能だと思います。
たとえば、組み方や立ち方、前進と後退の方法、回転の基本といった要素は、スタンダードでもラテンでも共通しています。
これらの基礎的な要素を深く掘り下げ、理解することは、全種目にわたって上達の近道になるはずです。
基礎を深く掘り下げる価値
基礎の練習や理解は、一見退屈に感じることがあります。それは、自分ができているように思えるし、簡単に見えるからです。
しかし、基礎の部分をしっかりと理解することは、ホントに時間がかかることです。
社交ダンスの基礎は、単なる暗記ではなく、理解と実際に忘れずに、無意識的にできるようにしたい部分です。
共通する基礎の原理原則を深く理解することで、新しいステップや種目に取り組む際にも、その知識が活かされ、難易度を下げることができます。いま上手に踊れない部分の改良にも活用できます。
また、一つの種目やステップで得たコツは、他の種目でも応用可能であり、全体の上達に関係します。
上手になっても、原理原則の再確認
社交ダンスを学ぶ上で、新しいステップを覚えることばかりに時間を使わず、共通する基礎の原理原則に注目することが重要だと思います。
初心者のときに習った要素の多くの基本の原理を深く理解し、習得することで、どの種目にも応用可能な踊りやすさに繋がります。
社交ダンスの基礎をしっかりと知ること、できなくても理解することで、全種目にわたる上達につながり、楽に踊れるようになります。
社交ダンスを楽しみ続ける秘訣の一つは、少しずつの上達や、気楽に踊れるようになることだと思います。
そのために、基礎から始まり、基礎に戻るという意識を大切にしていきましょう。基本基礎は、大事です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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