社交ダンス上達のコツ:手や腕と足を忘れて踊る

社交ダンスの上達のコツ:ボディーコントロールを最優先

社交ダンスを上達させるコツの一つが、「腕と足を忘れて、ボディで踊る」意識で練習することだと思います。

手や腕と足の意識を薄くして、その代わりに、ボディーコントロールを意識を集中させて踊ると上手になると思います。このような視点から、ヒロス流社交ダンス上達のコツの話を書きたいと思います。

 

ボディーコントロールの大切さ

社交ダンスが上達するためのコツの一つは、腕や足に意識を集中させるのではなく、「ボディで踊る」ことです。そうすることで、肩の力が抜け、肘や手首にも適切なしなやかさが生まれると思います。

腕や足の動きばかりに意識を持って行き過ぎることで、まっすぐ立つという大切なことがおろそかになってしまうと思います。

そのためには、踊り始めるときの順番として、まず、しっかり立つ、そしてそのトーンを維持したままで組む、それからようやくステップです。立って、組むまでの動きは、慎重にして意識的にゆっくりとこの動作をすることをおすすめします。

スタンダード(モダン)でもラテンでも、体幹やインナーマッスルを使ったボデイを意識して動けると、滑らかな動きを生み出すことができると思います。少しでもそんな感覚をつかめると良いと思います。

 

腕や足への過度な意識とは?

リードとフォローにおいて、確かに腕は大切です。

しかしながら、腕や手、足に意識が行きすぎると、ダンス中に情報過多となると思います。

フットワークや足の位置、歩幅など細かいことを考えすぎると、本来のダンスの楽しさ、音楽にのる気持ちよさを見失ってしまいます。

 

「ボディーだけで踊る」実践方法

では、どのようにしてボディーだけの意識で踊るのでしょうか。

ヒントは、「まるで、腕と足が何も関与していないようにボディだけの移動を感じて踊る」という意識です。

具体的には、組んでいる手や腕、足の動きやフットワークのことは一旦忘れ、ボディーだけの動きや揺れを意識することです。特に、ボディー、丹田のあたりの動きや移動で踊るつもりで練習をすることです。

ダンスの技術やステップはもちろん大切ですが、それ以上にボディーコントロール、しっかり立ってトーンを保ったボディー、腰が落ちていない、身体の感覚を意識することが、ダンスの質を向上させるコツだと思います。

次回の練習の時には、この考えとボディーで踊る意識を持って、手や腕、脚部に頼らないボディー中心の踊りに挑戦して、社交ダンスを楽しんでみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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ヒロスダンススタジオ 
 

◆社交ダンス教室です:競技向けではありません
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