社交ダンスのワルツはその優雅さと三拍子のリズムで多くの人が知っている社交ダンスです。
ワルツの三拍子の踊りの中にはライズアンドフォールがあります。
１，２，３（さん）の３（さん）の「さ」でライズのピークを迎えることが正しい踊りです。
しかし、２のタイミングでライズのピークを迎えてしまっている踊りをよく見かけます。
今回のブログでは、この問題を解決するための一つの工夫を提案したいと思います。
ワルツのフライズ&ホールの中のライズのピークを正しく迎えるための踊り方のコツについて書きたいと思います。
そのコツとは、実際には三拍子のワルツを踊りつつ、心の中では二拍子のフィーリングで踊ってみるということです。
ワルツが好きな人がもっと気持ちよくいい感じで、ワルツを楽しむことができると思います。
二拍子フィーリングでワルツを踊るとは？
ワルツは元々三拍子のリズムで踊られるダンスです。
しかし、ワルツを「いち～～に」という感じで、二拍子のフィーリングで踊ると、２のタイミングでピークを迎えるという今までの数字とライズの感覚を残しつつも、ただし、ワルツの３のタイミングでライズのピークを迎えることができると思います。
この方法においても、踊り始めやステップの種類によっては、従来どおりの１，２，３の音楽のリズムに合わせて動くことの方が踊りやすいところもあるという点については、注意してください。
ライズのピークを音楽の正しいタイミングで迎えることで、より優雅でダイナミックな踊りになると思います。
最終的にはシャドー練習が重要
二拍子のフィーリングで踊ることにより、ワルツのライズを正確なタイミングで迎え、優雅でダイナミックな踊りにすることができるかもしれません。
しかし、ワルツの3拍子の3（さん）の「さ」の部分で正しいライズのピークを迎えるように踊れるようになってきたら、改めて一人で踊るシャドーの練習を重ねて、本来の正しいカウントのとり方の１，２，３のカウントでも優雅でダイナミックなワルツが踊れるように練習をしましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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