社交ダンスのフリーダンスで無意識の判断力を鍛えよう

社交ダンスのフリーダンスで判断力を鍛えよう

社交ダンスを踊るとき、ステップ(ルーティン)の順番が決まっていないフリーなダンスの時間に、無意識的に動き、踊りを止めないでステップを勧めていけるようになりたいと思ったことはありますか?

今回のブログ記事では、フリーな社交ダンスのダンスタイムの経験を通じて次のステップの判断力を強化し、リードとフォローを磨こうということと、最終的には、無意識的に踊りながら、社交ダンスをもっと楽しく踊りましょうということを書きたいと思います。

 

自由なステップで踊るダンスタイムで鍛える判断力

社交ダンスは、ステップの順番、足の位置やカウントなどの暗記を頼りに踊るときもありますが、初めて組む相手との踊りや自由なステップで踊るフリーダンスの社交ダンスを踊る場面は、より一層楽しい部分があります。

フリーダンスのときには、相手のリードだったり、フォローする女性の動きや、周りのカップルの動き、フロアーの形状などに合わせて、その時、その瞬間に次のステップを判断する必要があります。

物理的な環境だけでなく、場合によっては、私たちの思考や感情の影響が次のステップを決める際に影響を与えることもあります。

フリーダンス、ルーティンが決まっていないダンスタイムでは、即座に空間認識、相手や周りの状況を理解して、次のステップの判断といった、より高度な判断力が求められます。

ダンスタイムの中で、できるだけ多くの時間において、無意識的に行えるようになると、より楽しい社交ダンスになると思います。

 

なぜフリーダンスをたくさん踊ったほうが良いのか

フリーダンスはルーティンが決まっていないため、瞬時の決断と適応力が求められます。

これは、リードする側も、フォローする側も、社交ダンスの経験が少ないと緊張感の連続の時間になり、楽しさが減ってしまうことも多いと思います。

一方で、フリーダンスに慣れてくると、初めての人との社交ダンスが楽しくなります。

自分のリードが相手に上手に伝わるか、相手のリードをしっかりと感じてフォローして踊れるかといった、挑戦の楽しみと、上手くできたときの嬉しさ、楽しみが増し、社交ダンスのフリーダンスがどんどん好きになると思います。

それには、フリーなダンスタイムを増やし、経験を積むことで、だれでも身につけることができると思います。

 

フリーダンスで得られる三つの効果

フリーダンスをたくさん踊ることで、特に三つの効果が得られまと思います。

まず、次のステップの判断能力が高まります。

次に、リードの判断とフォローの反応が早くなります。

最後に、無意識な部分でリードやフォローができ、音楽とダンスを純粋に楽しむことができます。

 

最終的な理想像は、無意識の力に頼って踊ること

フリーダンスの経験を積むことで、音楽に対する反応や相手との協調性が自然と身につくと思います。

「次のステップをどうしようか」と迷いながら踊ることもなく、「次のリードは何かな?」と不安と心配を抱えながら踊ることもなく、無意識の力で動く身体になると思います。

自分のこれまでのステップの経験や学んだことを、フリーダンスを踊れば踊るほど、無意識の力を引き出すことに繋がります。

特定のステップの順番でもなく、いつもの相手ではなくても、無意識の力で踊る社交ダンスは、よりスムーズで自然な社交ダンスを楽しむことができるようになると思います。

フリーダンスをたくさん踊りましょう。上手く踊れなかったことをたくさん経験することで、無意識的に踊るところに到達するまでの過程の中では、リードもフォローのコツも掴み、上手になると思います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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