ダンスにおける力のバランスの重要性
健康づくりと趣味の社交ダンスを踊るときの力の入れ具合、どのぐらい頑張って踊るのかというパワーの出し具合を調整することが重要だと思います。
立ち方やホールドで、手や腕の力を抜きすぎると、締まりのない踊りになってしまいます。
逆に、手を強く握り過ぎたり、姿勢やホールドに力を入れすぎても、楽しく踊れません。
このバランスを見つけることが、ダンスの上達につながります。
極端な力の入れ具合を試してみる
一度、思い切って力を抜いて踊ったり、逆に、今まで以上に力を入れて踊るという両極端な踊りをしてみるといいと思います。
そして、強い弱いの極端な力の幅を徐々に狭めていくことに挑戦してみてください。
つまり、少し力を入れて踊ること、少し力を緩めて踊ることを徐々に変化させて、中間地点を目指すという方法です。
思っている以上に、大きくと小さくや弱くと強く、ゆっくりと早いといった質を変えた踊りをすることは、難しいと思います。
力の調整方法
移動の距離、回転のスピード、姿勢、ホールドを極端に強く大きい状態と極端に弱く小さい状態を繰り返し、その大きな違いを少しずつ小さな違いにしていくことです。
最終的には、完全な中間よりも、少し強く大きく踊る力加減が、自分にとって踊りやすいと感じられるようになると思います。
ダンスの質を変えてみる
常に同じ強さと大きさで踊るのではなく、大きくと小さくや弱くと強く、ゆっくりと早いといった質を変えた踊りをすることで、自分が踊りやすいちょうどよい感覚が見つかると思います。
また、強弱や大小の動きをコントロールできるようになると、前進と後退の動きの違いを表現できるようになり、踊りやすくなると思います。
回転の部分も同じように、内回りと外回りの力加減や移動の大きさもコントロールできるようになり、カップルバランス良くなり、とても踊りやすくなると思います。
自分の動きに濃淡をつけた踊りができるように練習してみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント