社交ダンスの質を高める:自問自答の力を活用しよう

社交ダンスの上達:「なぜ?」「どうして?」と自問自答が大切

社交ダンスを踊りやすくしたり、きれいに楽に踊るためには、教えてもらったり、聞いて覚えるだけでなく、自分で踊りの中身や理屈について考えることが大切だと思います。

どうしてこうなっているのかな?、なぜそうするのかな?、そもそもどこを意識して踊っているの?、どんなイメージで踊っているかな?

自分で「どうして」「なぜ」「そもそもどうなっているの」「例えば、こんな感じかな?」など、考えることは簡単なことではありませんが、日々の練習の中で少しずつ意識を向けることで、踊りの質は確実に向上していきます。

 

自分自身への問いかけが重要

「どうしてこうなっているのかな?」や「なぜ、そうするのかな?」という自問自答は、踊りの原理や技術に興味を持ったり、深く理解するきっかけとして役立ちます。

例えば、チャチャチャの前進後退のシャッセは、「なぜ身体を斜めにしたほうが良いのか」や「ワルツのホイスクで足を深くかけると踊りにくいのか」、「なぜ肩を先に回す必要があるのか」、スリーステップターンなど連続ターンでは、「なぜ2歩目や4歩目で回転するのか」、といった疑問を持つことで、踊りに対する納得感が生まれ、よりスムーズに踊れるようになります。

 

踊りの目的と意図を再確認する

「そもそもどういうことを意識して踊っているの?」という疑問は、見ているだけでは分からない、実際の踊り手の感覚を真似ることに役立ちます。

ワルツであれば、どのような雰囲気を出したいのか、どのようなイメージで踊りたいのか、という視点から考えるときに、上手な人の動きのや形の表面的な部分から理解しようとしがちです。

そうではなく、踊りの中身が重要です。「どうして、そうしているのか」「どういう目的でそうやっているのか」という視点を持つことで、よりかっこよく、いい感覚で踊れるようになると思います。

社交ダンスでも、日常生活でも、ビジネスでも
どうなっているの
なぜ?
そもそも、、、
例えば、こう?

などと考えるきっかけの一言を口癖にすると、考えて過ごすという思考の習慣が身につき、良くなっていくことが多いと思います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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