社交ダンスのフリーダンスの楽しみ方

社交ダンスのフリーダンスタイム

社交ダンスを踊るとき、ステップの順番が決まっているときと、ダンスタイムのようにステップの順番が決まっていないフリーダンスタイムのときがあります。

フリーダンスタイムでは、相手の動きを感じ、それに対する予測することにより、少しの不安と緊張が増しますが、その中でも、相手と一緒に音楽合わせて楽しく踊るのが目標です。。

社交ダンスのフリーダンスのときには、予想できるステップと予想できないステップが組み合わさった無言のコミュニケーションがあります。これは、ダンスの魅力でもあり、楽しさである一方、同時に難しさも感じられます。

今回のブログ記事では、相手の動きが予測できることと、予測できないという２つのことが、社交ダンスの楽しみに一つであるということを書きたいと思います。

予想できるものと予想できない：リードとフォロー

社交ダンスを習い始めた頃から何度も踊っている基本ステップという予想できる要素は、リードもフォローも上手に踊りやすいと思います。

グループレッスンだったり、多くのフリーダンスタイムでも、基本ステップの組み合わせは、おおよそ、定型化されており、予測しやすいことだと思います。

一方、予想できないステップには、リードが相手に伝わらなかったり、リードが分かりにくかったり、フォローする相手が予想外のステップに入ったときにドキドキしたり、緊張感を引き起こします。

フリーダンスと基本ステップ

基本ステップは予想できる要素の中心であり、それらを理解し、身につけることは、自分がダンスを楽しむための基礎となります。しかし、決められたステップの順番の踊りばかりでは、リードやフォローのテクニックの向上の可能性を閉ざすことになるかもしれません。逆に、順番が決まっていないステップを自由にリードされて、自由に踊ることで、社交ダンスはより楽しくなります。

予測とワクワク感

フリーダンスは、リードもフォローについても予測が楽しいものです。

次に何が来るのか、どんな動きをするのかわからないという予測の楽しさは、社交ダンスの楽しさの一つだと思います。

自分の感覚に任せて、リードやフォローすることで、ステップの順番が決まっていない中、自由に踊ることで、予想できないステップを楽しむことができます。

予想できるステップと予想できないステップのバランス

フリーダンスを踊り始めると、予想できると予想できないの間には、２人で上手に踊れるときと踊れないときが存在します。

決まった順番ではない、次にどのステップがリードされるかわかなかったり、どのステップをリードしようかと瞬時に考える必要があるフリーダンスをたくさん踊ることで、リードもフォローも上達できると思います。

難しいステップのリードは、相手の経験を予測して適度なバランスで組み込むことで、自由な踊りと、楽しいダンスタイムにつながると思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。