社交ダンスを楽観的に踊ることの大切さ
健康づくりと趣味の社交ダンスは、もっと楽観的に踊ると良いように感じるときがあります。
社交ダンスにハマればハマるほど、「もっと上手に踊りたい」「もっとかっこよく踊りたい」という気持ちが強まります。もちろん、上達やかっこよく踊れるように知識を増やしたり、踊り方のコツを学ぶこと、それ自体も楽しみだと思います。
楽しむ気持ちと、現状の自分らしい踊りを楽観的にとらえることで、体全体がリラックスできると思います。その結果、膝や足首、腕などを柔らかく使いこなすことができて、もっと気持ちよく踊れると思います。
自分より上手な人と比べたり、周りの人の目を気にして踊るよりも、人と比べずに楽観的に踊ることで、実際に楽しく踊れ、動きもよくなり、上手に踊れるステップも増えると思います。
楽しそうに踊っている姿を見るのが、私は、好きです。その気になって、気分良く踊っている姿は、魅力的に感じます。
楽しさと技術のバランス
私たちは、踊りやすさと楽しさ、特に、リードとフォローの感覚を重視してレッスンを行っています。もちろん、フットワークやカウントなど基本的で大切なポイントを繰り返し教えることは避けられません。
お客様(生徒さん)一人ひとりが心地よく、自分らしいダンスを楽しく踊れるように、それぞれの方の目的や様子に合わせてアドバイスをしています。
例えば、男女を入れ替え相手のリードや感じ方をちょこっと味わってもらったり、ふざけたように膝を曲げて踊ってもらったり、-15%ぐらいまで音楽を遅くして踊ってもらったりすることで、リードとフォローを通じた踊りやすさと楽しさのコツを体験してもらえるように工夫しています。
技術的なことだけに集中してしまうと、楽しさを見失ってしまうこともあります。
また、その結果、リードやフォローの部分が気になってしまいパートナーとの関係構築も難しくなってしまうことがあります。
そこで、社交ダンスを楽観的に楽しむためには、技術を深めることと気楽に楽しくのバランスが必要だと思います。
社交ダンスを楽しみながら上達させよう
難しい技術的な部分を学ぶことはもちろん大事ですが、音楽が流れたときには、その楽しさを最優先に置くことが大切です。
例えば、カウントを口ずさむかわりに、気軽に鼻歌交じりで踊ることも工夫の一つだと思います。
社交ダンスの時間を最大限に活用するため、学ぶ時間、楽しむ時間、そして練習する時間を適切に分けることも良いことだと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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