心と身体の社交ダンス:共感と理解

社交ダンスは、決まりきったステップの順番をリードやフォローをあまり感じずに踊っていてはもったいないです。

二人で組んで踊る社交ダンスだからこそ、相手との深い繋がりや共感、理解などの感情を動かし楽しんでもらいたいと思います。

しかし、常に相手との完璧な共感や理解は難しいものです。

それでも、リードやフォローがうまく行かなかったとしても、社交ダンスをより楽しみ、相手との良好な関係を築くためのコツや心の持ちようについて今回のブログを書きたいと思います。

共感の限界、感情の役割、そして相手との調和の取り方。ダンスのステップの一体感だけでなく、心の一体感も楽しんでもらいたいです。

 

共感の限界と社交ダンス

社交ダンスを楽しく踊るためには、リードやフォローの技術だけで相手との一体感をえるものではないと思います。

心のつながりが大切です。共感には限界があると思っておくことも必要だと思います。相手の不安や心配、楽しい気持ちなど大きく感情を持ってお互いが踊っている中、その気持ちが相手と共有できると、心のつながりになると思います。

リードやフォローの肉体的な動きで相手の気持ちを共有、共感出来なくても、相手や自分との考え方や意見が違っていても、自分の中で相手の動きや考え方、気持ちを理解することは可能だと思います。

100%わかり会えるわけではないですが、その中で、リードやフォローの中で相手の気持ちを共感できたときに、良い気分を味わえます。

 

相手を理解する姿勢が調和を生む

リードやフォローや、相手の考えがわかるかわからないかではなく、理解するという頭の切り替えが必要だと思います。

相手と自分の感覚が違っても、共感できないという感情面だけで悲しんだり、イライラすることなく、相手のことを理解したり、自分の中の感じ方や考え方を調整することを意識すると良いと思います。

条件反射的な一瞬の感情だけでは、自分の利己的な本能的な部分が働いてしまうことが多いと思います。その時は、心も狭くなりがちです。そうなると、相手や自分のどちらが正しいのか、どちらに合わせるのかという選択を選びたくなると思います。

そうではなくて、中間的な中立的な意見に持っていったり、相手と自分の意見を融合結合して別の考えにしたりする考え方が、モメごとを減らし自分の機嫌が良い状態が維持でき、楽しい社交ダンスの時間を過ごせると思います。

社交ダンスでも、日常生活でも、ビジネスでも、相手との100%の共感は難しく、自分の考えと感じ方が違っても、自分が納得して相手に理解を示せる思考習慣を意識したいですね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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