一歩一歩!社交ダンスでの小さな目標の大切さ

社交ダンスでも日々のレッスンや練習での小さな目標設定が大切

社交ダンスを上手に踊れるようになるのは、なかなか大変です。あの人のように踊りたい、理想の踊りに近づきたい、という大きな目標持つことが大切ですが、それに到達するまでの小さな目標の積み重ねも同じように重要です。

大きな目標や踊りたい姿になるまでの途中経過をしっかりとレッスンや練習でこなしていくことが大事です。

 

なぜ小さな目標が必要なのか:

誰しもが、少なくとも一度は「あの人みたいに踊れたらなぁ」と感じたことがあると思います。

でも、その大きな踊りや動きだったり、キレだったりという高すぎる目標の踊りを見たままのイメージで真似しても上手にできないことが多いです。

ここで大切なことが、日々のレッスンや練習での小さな目標の設定づくりです。それは、毎日のトレーニングや練習での小さな達成感を得たり、成長を感じることにとっても大事です。

そして、何よりも大事なことは、小さな動きや細かな基本を一つ一つこなしてできるようにしていけるという確実な成長過程につながることです。

大きな目標だけでは、それまでの途中経過を見落としがちになります。

日々のレッスンや練習では自分の成長を実感できる程度の小さな目標達成のための内容にすることで、モチベーションの維持、継続的な練習が可能になると思います。

 

 例えばルンバにおける「一歩一歩」の取り組み

例として、ルンバで説明すると。

魅力的な素晴らしい踊り全体を真似ることより、ルンバウォークや基本のステップから始めて、足の位置からアクションまで、小さい範囲で段階的にテクニックや表現を磨くことが大切です。

ルンバウォークにおいては、30秒使って一歩を動かしたり、回転の練習では、視線だけだったり足を出す位置だったり体重移動のタイミングを分けて練習することが大切です。

肩やつま先のことなど、踊り全体を小さなパーツに分けて、自分のペースで小さな目標を設定してルンバの踊りを向上させていくのがおすすめです。

 

大きな目標までの途中の小さな目標の設定が重要

レッスンや練習での小さな目標設定は、難しいです。なぜならば、適切な目標設定や練習内容を決めるためには、自分のレベルや体力や練習頻度を考えることから始める必要があるからです。

まずは、自分が得意な部分や改善が必要な部分を知るために、先生や仲間からのコメントをもらえると良いと思います。

そして、その中からその日のレッスンや練習で理解できる範囲のことを目標にしたり、その日にできるようになる小さな内容、小さい目標をつくりましょう

1回のレッスンや練習よりも、もう少しだけ期間をもうけることも良いと思います。これからの5回のレッスンや練習とか、1ヶ月で達成可能な目標を具体的に忘れないように維持して取り組むことのほうが、理想的だと思います。

2ヶ月や半年、1年という大きな目標は、設定しやすいと思いますが、それよりももっと短期での目標づくりや内容づくりは意外と難しいです。

明確で実現可能なものを小さな目標として設定できると良いと思います。

 

小さな目標達成の連続で大きな目標や夢に近づこう

きれいに踊ることや理想的な踊れるようになることだけが、目標ではありません。

健康づくりと趣味の社交ダンスでも、発表会やグループやサークルでみんなで合わせて踊る社交ダンスでも、「自分自身の成長や達成感を感じること」が最も魅力的な部分です。

それぞれのペースで、一歩一歩、小さな目標を達成しながら、社交ダンスの楽しさを深く味わってください!

皆さんのダンスライフが、この記事を読んで少しでも豊かになれば嬉しいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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