リードはステップ全体の始めの2割

女性のタイミングとバランスの部分までリードしないこと

社交ダンスのルンバ、男性のリードのコツの話です。

スポットターンを踊るときも
ロープスピンを踊るときも

そのステップ全体を男性リーダーが
リードし続けていては良くないと思います。

たとえば

スポットターンの時
2~3の回転(スポットターン)を始める時
男性の左手で、女性の右手を大きく強く女性の回転を
助けるつもりで押しては女性がきれいに回転できません。

スポットターンに入る手前の4~1や
2の足を出すところまでを
「つぎはスポットターンだよ」という
リードだけに意識を向けると良いと思います。

女性の回転のタイミングやパワーまで
男性が力を加えたリードをしないほうが
男性自身も女性もスポットターンが楽に踊れると思います。

 

ロープスピンの男性のリードも長過ぎることが多いように感じます。

男性の後ろを女性が歩く時
男性の左手でその歩きをひっぱたりするのではなく
女性の手に触れているだけでいいと思います。
女性のタイミングとバランスで女性が一人で
男性の後ろから正面まで移動することが

見た目も、踊やすさも良いロープスピンになると思います。

スポットターンやロープスピンだけでなく
男性のリードは、そのステップの手前のステップと
そのステップ全体の内の

始めの2割の部分だけを
慎重で丁寧なリードをすること練習するといいと思います。

次回社交ダンスを踊るときに試してみてください。

今日の話は

男性のリードの時間が長すぎる。
そのステップの始めの部分だけで良い。

というヒロス流社交ダンス上達のコツの話でした。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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