今回のブログは、
単なる動作だけでは、伝わらない。
という話です。
リーダー向けです。
心でどう想ってリードしていますか?
正しいリード、正しいタイミングで
リードできるようになったら、
ある程度、技術だけでも女性を
リードできます。
でも、経験が少なくリードが上手にできない方は、
相手に対してどう想っているかで
リード伝わりやすくなります。
進捗に、そして、繊細な感覚を整えて
心の中でつぶやいてみてください。
☑どっちの足に体重が乗っているのかな?
☑今、股関節曲がり始めたかな?
☑後退から前進に切り替わったかな?
☑ステップする準備できるかな?
って、相手の状態を探りながらリードすることです。
確認しながら、リードすることです。
それに加えて、女性に対してリードしながら、
心の中で、
☑右足後退して、
☑回転して、
☑次はニューヨークだよ
☑次、PPに開いて
このように相手に心のなかでつぶやきながら
お願いしながら、リードすることです。
大きく話が脱線しますが、、、
以前読んだ本に、
仏像を彫る方は、
一刀三礼を心がけているという話を思い出しました。
これは、1つ刃を入れるたびに、3回礼をするように
心を込めて一刀一刀掘っているそうです。
ただ、彫る、別のことを考えながら彫るのではないという
動作の中の心の状態も重要ということです。
社交ダンスでも、手、指、ボディーなど
物理的なリードだけでなく、
思いや意思をしっかりと持って、女性をリードすることが
大切だと思います。
リードするためには、
◆今のパートナーの状態をあなた(男性)が
不安げに、把握しようと務めることです。
◆開いてに不安を与えず、まるで
お願いするかのように慎重にリードすることです。
物理的や、テクニックだけのリードではなく、
心を込めたリードで、女性(パートナー)が
安心して踊れるようにリードしましょう。
心の状態がリードにとっても重要な要素です
・いばるかたは、威張ったようなリード
をしがち
・不安や自信ない方は、弱くてはっきりしない
リードをしがちです。
機嫌よく、素直な気持ちで、
丁寧で優しい気持ちでリードすることが
上手なリードのコツです。
どうしても伝わらないときは、
どんどん声をだして、伝えて、
楽しく、安全に社交ダンスを踊っていきましょう。
今日も読んでいただき、
ありがとうございました。
◆◆◆***********************************
社交ダンスの生徒さん募集しています。
貸しスタジオもお問い合わせください。
コメント