50代からの社交ダンス|年齢を重ねるほど輝きが増す「ヒロス流」5つの心得

「もう年だから…」その不安、自信に変えませんか?

社交ダンスは、自分自身と向き合い、内面を表現するとても素晴らしい趣味です。

しかし、年齢を重ねるにつれて、「若い人のようには踊れない」「体力的に自信がない」「今から始めても上達できるだろうか」といった不安を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

静岡市清水区のヒロスダンススタジオでは、そんな50代から70代の皆さまが自信を持って楽しく社交ダンスを続けていけるよう、私たちが社交ダンスから学んだ独自の「ヒロス流」の考え方をお伝えしています。

この記事では、あなたのダンスライフをより豊かにする5つの考え方をご紹介します。

 

心の中心に「自分だけの目標」という旗を立てる

社交ダンスを踊るとき、最も大切なことは、周りの誰かと自分を比べることではありません。

あなた自身の心の中に「自分はこうありたい」という明確な目標を持つことが大切です。

あなたの目標は何ですか?

  • 健康維持のため

  • 美しい姿勢を手に入れるため

  • 新しい仲間と出会うため

  • 音楽に合わせて体を動かす喜びを味わうため

目標は人それぞれで、優劣はありません。他の誰かの真似をするのではなく、あなただけの目標を持ちましょう。

そして、その目標に向かって、条件が整うのを待つのではなく、言い訳をせず一歩一歩進んでいくことが大切です。

レッスンや練習の中で、昨日より少しでも上達したこと、新しく学んだこと、それを一つひとつ大切に積み重ねていくことで、心の中の目標はより明確になり、時間と共にさらに素晴らしい目標へと変化していくはずです。

 

姿勢は「無言の雄弁」、自信は内面から生まれる

社交ダンスの基本は、何と言っても美しい姿勢です。

しかし、それは単に見た目の美しさのためだけではありません。

すっと伸びた背筋、しっかりと張った胸は、あなたの心にも張りを与え、自信に満ちた内面を育みます。

 

「丹田」を意識して、心と体の軸を整える

日ごろの気持ちの整え方としての教えでは、へその下にある「丹田」を意識することが、気持ちを前向きにするために重要だとされています。

これは社交ダンスにおいても非常に大切な要素です。丹田に力を込めて立つことで、体の軸が安定し、心も落ち着きます。その安定感は相手にも伝わり、二人の踊りに一体感と安心感をもたらします。

レッスンの前に鏡の前で1分間、丹田を意識してまっすぐに立ってみてください。それだけで心持ちが変わり、レッスンや練習、人前で踊ることに臨む姿勢も、より真摯(しんし)なものになるはずです。

 

「言葉の魔法」で自分を励まし、可能性を引き出す

「もう年だから」「うまくできない」といったネガティブな言葉は、あなたが気づかないうちに、あなたの可能性に蓋をしてしまいます。

ポジティブでもネガティブな言葉でも、あなたの心を、無意識的に変える力があると思います。

あなただけの「応援スローガン」を作りましょう

  • 「私ならできる!」

  • 「今日のステップは完璧だ!」

  • 「ダンスって本当に楽しい!」

毎日、意識して自分自身にこのような前向きな言葉をかけると良いと思います。

最初は少し気恥ずかしいかもしれませんが、続けていくうちに、その言葉があなたの潜在意識に働きかけ、内側から自信が湧き上がってくるのを感じられるようになると思います。

「自分を励ますあなただけの簡単なスローガン」や「自分に言い聞かせる特別な言葉」を作るのも、とても効果的です。

 

漠然とした不安を感じたら、ほんの「半歩」だけ前に

新しいステップに挑戦する時や、踊り慣れていない種目を踊る時、誰でも少なからず恐れや不安を感じるものです。

しかし、その恐れのほとんどは、まだ起こってもいない未来を想像し、自分自身で大きくしてしまっているに過ぎません。

大切なのは、恐れを感じた時に、無理に大きな一歩を踏み出そうとしないことです。ほんの「半歩」でいいです。

その「ちょっと挑戦してみる」という小さな勇気が、あなたの不安を打ち消し、次の一歩へと繋がっていくはずです。

✅「恐れは動けば消える、止まれば育つ」――私たち(ヒロスとミスズ)はそう信じています。

 

「利他の心」で踊る時、ダンスはもっと輝きを増す

社交ダンスは、一人で踊るものではありません。

社交ダンスを踊る場面にはパートナーがいて、仲間がいて、そして私たち(ヒロスとミスズ)がいます。

自分のことばかり考えていると、心は縮こまってしまいます。

しかし、「相手のため」「誰かのため」に踊ろうとすることで、あなたの心は大きく広がり、ダンスはもっと前向きな気持ちになり、いい動きにつながります。

  • パートナーが踊りやすいようにリードする、またはフォローする。

  • 仲間の上達を心から喜ぶ。

  • 先生や仲間からのアドバイスに感謝の気持ちを持つ。

相手の笑顔のために、パートナーが気持ち良く踊れるように配慮することで、ご自身の存在価値を再確認でき、社交ダンスがもっと楽しく、深いものになるはずです。

 

あなたらしく、胸を張ってフロアに立ちましょう

社交ダンスは、年齢や経験に関係なく、誰もが生涯楽しめる素晴らしい生涯スポーツです。

他人と比べる必要は一切ありません。人それぞれ、経験や目的が違います。

大切なのは、あなた自身が、あなたらしく、胸を張ってフロアに立つことです。

  • 自分だけの目標を掲げる: 他人と比べず、自分のためのダンスを踊る。

  • 美しい姿勢を意識する: 良い姿勢が、心と体の自信を育む。

  • ポジティブな言葉をかける: 自分を励ます言葉が、可能性を広げる。

  • 不安な時は半歩だけ前に: 小さな勇気が、大きな成長につながる。

  • 利他の心で踊る: 相手を思いやる気持ちが、ダンスを輝かせる。

今回ご紹介したこの5つのヒロス流考え方を参考に、あなただけの社交ダンスを、心ゆくまで楽しんでいただきたいです。

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