社交ダンスのレッスンや教えるときの難しさ
動きやタイミングや強さの理解が重要な社交ダンス。
社交ダンスの動きを教えたり説明するとき
明瞭簡潔で重要なワンポイントで伝えたほうが良い。
と感じますが、明瞭簡潔な文書や言葉では
知りたがっている相手に誤解を与えたり曖昧さを
伝えてしまうことが多いように感じます。
社交ダンスの踊り方の良さや
踊っているときの気持ちよさは
すべてのことが合わさった全体的なこと。
だから
タイミングだけ、足の位置だけ
視線だけ、というごく一部だけで
わかったり、できたりすることは少ないです。
そのため
一つの説明を簡潔して誤解や曖昧さにつながる危険を避けるために
どうしても説明は、長くなりがちです。
説明したり、教える側も
聞いたり、教えてもらう側も
ちょっとしたことでも
ある程度の長い文章が必要という心構えが大切だと思います。
一つ一つのことを細かく分解して
小さく明瞭簡潔な説明で話をしたかったり聞きたいかもしれませんが
1つの動きには、多くのことが関係しているので
そのことの前後についても、その都度、丁寧な説明が必要だと思います。
社交ダンスを教えたり、習う時
明瞭簡潔なアドバイスを求めるより
やや長い説明を話すこと聞くことをここがけていくと良いと思います。
明瞭簡潔さは、良いように思いますが
誤解や曖昧さをもたらすという危険があるので気をつけたいですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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