知識と経験の意識的活用
社交ダンス、日常生活、ビジネスのそれぞれの場面で、自分に蓄積されたテクニックや知識、経験を最大限に活かすことに意識を向けるといいと思います。
私たちは、新しい情報やテクニック、コツに目が向きがちですが、これまでに身に着けたテクニックや知識、経験を思い出し、再利用、再活用することが、成長と上達のポイントだと思います。
忘れがちな過去の学び、身につけたことを思い出すことが少ないと、上達や自己成長において非常にもったいないことです。
過去の学びの再確認と新たな気づき
既に学んだ知識やテクニックを再活用し、磨きをかけることは、どんどん上手になっていくために重要なことです。
時間が経過すると自然と忘れがちな過去の学びや経験、知識やテクニックですが、意識して思い出すようにしましょう。
特に、上手にできなかったときや、新しい学びの際には、これまでの経験やテクニックと関連付けて考えることで、忘れた知識を再び活用するきっかけになると思います。
新しい知識やテクニック、コツなどの情報ばかりに目が向きがちな思考の習慣がある中、過去の経験を活かすことの重要性に意識を向けるようにしましょう。
教えることによって思い出す機会を増やそう
過去の経験や知識、テクニックやコツを他人に教えることは、思い出す機会になるだけでなく、その知識を自身も再確認し、さらに理解を深める絶好の機会になります。
人と話すことで、忘れていた内容を思い出し、それによって社交ダンスのテクニックが上達していくように、日常生活、ビジネスシーンでも、これまで蓄積してきた自分の知識と経験、テクニックを再確認できると思います。
新しい情報の積み重ねは、もちろん大切ですが、これまでの知識とテクニックを新しいその新しい情報を得たところの視点で見直すことが、後戻りの少ない成長に繋がります。
過去の経験を活かしながら、新たな知識や技術の学びを進めることで、社交ダンスでも、日常生活でも、ビジネスでも、より豊かな人生を送ることができるようになると思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
コメント