上級者でさえ、悩み、尽きず、そんなものですね
スムーズな踊り、様々な種目が踊れる、リードもフォローも上手。
周りからは、「もう十分上手い」「何も悩むことなんてない」と、思われている方でも、スッキリしないで踊っていることは、多いです。
例えば、社交ダンス上級者の場合は、
- スタンダードで、理想のホールドを維持できない
- ラテンで、お互いの片手でのコンタクトが、うまくいかない
- 動きの中での、微妙な圧力やカウンターバランスが、コントロールできない
など、上級者ならではの悩みを、抱えているのではないでしょうか?
上手くなればなるほど、テクニックやコツなどの知識が増えるほど、それ相応の難しさと課題に直面すると思います。
それは、社交ダンスに限らず、日常生活やビジネスの場面でも、同じことが言えますね。
今日のブログでは、私たち(ヒロスとミスズ)が、上級者の「悩み」を理解、共有しつつ、無理なく上達を一緒に目指していく考え方について書いていきたいと思います。
「悩み」は、解決しなくても良いと考える
まず、知っておいていただきたいのは、「悩むこと」は、決して悪いことではない、ということです。
むしろ、それは、あなたが真剣にダンスの上達をめざしていること、少しずつ上達している証拠です。
「難しさ」を感じ、「課題」に気づき、それを意識できることは、あなたが、高いレベルに到達しているからこそ、感じられるものだと思います。
つまり、その類の「悩み」は、上級者の多くの方が、同じように抱えているもの。
日常生活、ビジネス… 経験豊富な人は、皆、似た問題
社交ダンスだけでなく、日常生活やビジネスにおいても、経験を積めば積むほど、新たな課題、新たな壁に、ぶつかるものです。
- 部下の育成、話しやすい人間関係づくり
- 困難な交渉
- 人間関係の悩み、将来への不安
経験が増したからこそ、生まれる悩み、増える悩みがあると思います。
経験を積めば、上達すれば、悩みが減るというものではなく、増えもせず、同じように問題そのものは、発生し続けるということだと思います。
焦らず、じっくりと…「経験」を「力」に変える
上級者になればなるほど、悩みは深く、そして複雑になると考えがちです。
初心者自身に対しての課題、上級者のレベルに対しての課題、それぞれの本人にとっての、難しさレベルは、同じ程度だと理解したほうが楽だと思います。
といっても、課題が生まれるとすぐに解決したくなりますね。しかし、焦る必要はありません。
すぐに解決できない問題、すぐに答えが出ない課題も、ある。そういうものだと思います。
そんな時は、「問題解決を急がない」「一旦、習得は、先送り」という選択肢も、時には必要です。
課題を、頭の片隅に置きながら、さらに経験を積む中で、ふとした瞬間に、解決のヒントが見つかることに、期待してすごくことが、私(ヒロス)が、好きなやり方です。
「経験」は、自分(あなた)を裏切りません。
焦らず、じっくりと、更に経験を積むことを進めていくことが大事だと思います。
「悩み」を頭の片隅に、小さく持ち続けましょう。
社交ダンス上級者の「悩み」は常に、頭の片隅に置いておき、新たな課題に直面したら、悩みながら、日々、成長を続けていきましょう。
「悩み」「課題」をほわっと、持ち続けながら、学び、踊り続けて、そのうちに、できるようにシていきましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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