上達するためには失敗の経験も大事
社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも
失敗がなければ
ないに越したことはない
のですが、、、
特に社交ダンスで感じることは
☑上手な方は、失敗しないように踊っている
☑上手く踊れない方は、失敗体験が少ない
ということです。
上手に踊ることができるのは
☑過去にたくさんの失敗を
経験しているからです
例えば、
踊りはじめの部分を見ても
わかります。
①音楽が始まる前から
男女が組んで音楽が流れてくるのを
待っているのか
②男女が離れて立って
音楽が始まるのを
待っているのか
私たちも失敗した経験があります。
アマチュア時代の競技会では
3種目を連続で踊る場面は
ちょくちょくありました。
そんなとき
フロアーで
次の種目の勘違いで
皆がみているフロアーで
私たち1組だけが
違うスタートポジションという
失敗の経験があります。
失敗談としては
競技会の自分たちが
踊る順番に遅れて
失格になったこともあります。
ここでの失敗体験は、
大会全体の進行が
早く進んでいたことに
気づけなかった。
つまり
◆失敗1.
競技会で他の選手の踊りを見てない失敗
毎回、ギリギリのタイミングで
出場待ちをしていたこと。
◆失敗2.
準備、競技に向けて
フロアー近くで
早めに競技に向けて
気持ちを整えていなかった失敗
そんな失敗が
フロアーに立ったときには
カップルの感覚を開けて
音楽をじっくり待つ余裕(上手っぽさ)
や、
踊る前から勝つ気持ち
という上達ができたと思います。
失敗するほど試すから上達する
こうやって踊ってみたらどうかな?
こうリードしたらどうかな?
こういったタイミングで踊ったらどうかな?
☑いろいろ試して失敗する中から
コツやいい感覚が発見できて
上手になる
そう思います。
あれこれ試して失敗したくない
苦手だから失敗したくない
失敗して恥ずかしい思いをしたくない
ということではだめです。
✔失敗体験を増やせない
行動と思考のクセ では
上手くなれません。
例えば、
スタンダード(モダン)が苦手だからと
ラテンばかり踊ってしまうと
失敗の経験が増やせません。
苦手な
スタンダード(モダン)を
踊ってみることで
その時に失敗した体験(動きやリード)が
得意なラテンのヒントにつながることも
あります。
上手な人は、失敗の経験が多い
ということばかりではありませんが、
少なくとも
☑上手く踊れない方は
失敗の体験が少ないこと
ということは言えると思います。
自分が上手くできないときには
社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも
✔失敗の経験が少ない
✔失敗する機会を増やすための挑戦が少ない
という前提では上手くなりづらいと思います。
いろいろな挑戦の中で
失敗したときに
「だから、これこの失敗が大事なこと」
と
考えられるようになると思います。
その後は、
上手くいく そう信じて
いろいろと挑戦、試してみましょう。
今日のブログは、
社交ダンスから学んだ
ヒロス流考え方でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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