ヒロス流考え方: 異なる意見を融合し共感の範囲を広げよう

今回の記事のポイント

  • 社交ダンスの学んだ、相手と意見が違うときの対応策
  • どちらの意見が「正しい」か、「正解」か、という視点でゴールを目指さないで、2つの意見を合わせること(融合)を意識すること
  • 意見の違いの融合しようという思考の習慣は、社交ダンスだけでなく、日常生活やビジネスでも役立つ。
  • 自分が正しいと主張するのではなく、それぞれの異なる意見を理解し、融合して、新たな解決策やアイデアを生み出そう。
  • 融合して生み出した新しい解決策やアイデアは、自分自身と他人の間で納得感が得られ、満足のいく結果を生み出しやすい。

 

社交ダンスで学ぶ人間関係のコツ

2人で踊る社交ダンスは、人間関係のコツを見つけやすいと思います。そのコツは、日常生活でもビジネスでも役立つと思います。

社交ダンスの上達を目指す時、相手と自分の二つの意見の衝突が起きることもあります。その時の、2人の上手な和解とお互いの考えの深い理解に変わる瞬間を経験できると思います。

 

社交ダンスと異なる意見の融合

社交ダンスには、多様なテクニックと感覚が存在します。それぞれの経験と知識によって、自分なりの考えを持つことになります。

その結果、その考え方が相手と異なる場合、どちらが「正しい」のか議論になりがちです。

しかし、モメることなく楽しく踊りながら上手くやっていくためには、どちらが正しいかではなく、どのようにして2つの考えを調和させ、共通の納得できる考えにまとめていく意識をもつことが重要だと思います。

 

自分と相手との異なる意見や考えの融合

異なる意見や考えの融合は、2人で踊る社交ダンスの経験から直接学べることだと思います。

お互の異なる意見や考えが出たときには、相手の思いを理解し、共感し合うことで、2つの意見から、新たな考えを作り出すことができます。

自分の意見が絶対に正しいと固執するのではなく、相手の意見を尊重し、相手と自分の考えや意見を融合しようという意識が大切です。

 

日常生活とビジネスでの意見の融合

2人で踊る社交ダンスの中で鍛えた、異なる意見を融合させようという思考習慣は、社交ダンスだけでなく、日常生活やビジネスでも役立ちます。

意見の相違がある場面は、私たちの生活のあらゆる側面で発生します。そのような状況で重要なのは、「どちらが正しいか」ではなく、「どのようにして異なる視点を融合して新しい解決策を見つけるか」です。

2人で組んで踊る社交ダンスは、自分が前進のときは、相手は後退し、自分が外回りのときには、相手は内回りです。

同じ音楽で同じステップを踊るにも関わらず、相手と自分は真逆の運動をするので、その中でトラブルが発生しやすいです。その結果、意見の違いがちょくちょく発生します。

そのとき、問題の原因や対策を考えるときにも、相手と自分の意見をまずは、理解し合うことが大切です。踊りにと感じる問題の解決や、踊りを改善していくときに、2人の異なる意見を融合する意識をもっていることが重要になります。

意見や考えが違った時、正しさや正解をゴールにすることなく、2つの異なる意見をあわせる(融合)する意識を社交ダンスで磨くことで、日常生活でもビジネスでもよりスムーズに進めていけるようになると思います。

社交ダンスから学んだ、ヒロス流考え方の話でした。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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