ヒロス流考え方:願望の力と無意識的な変化

願望の力は、意識より強い

今日の話は、社交ダンスから学んだヒロス流考え方の話です。

社交ダンスでも、日常生活でも、ビジネスでも、何かを成し遂げるために必要なのは、知識や技術だけではありません。それ以上に、それを成し遂げたいと思う「願望」が重要だと思います。

「願望」は、単なる意識よりも遥かに強力だと思います。

例えば、意識は、次のステップを内回りや外回りの意識を持つことや、前進の意識、後退の意識という狭い範囲のコントロールには、役立ちます。しかし、もっと大きく、きれいに踊りたいという願望は、踊り全体に影響が出たり、普段のレッスンや練習のモチベーションといった深い部分での原動力に影響があるものだと思います。

 

願望から生まれる意識の変化

学び初めでも上級者でも、コツやテクニックを磨くことは重要です。しかし、それ以上に、上達したい、うまくなりたいという自分の願望を持っていることが、レッスンや練習を行っているときに大切になってきます。

願望があれば、レッスンや練習に努力を続けることができ、ちょっとした良い感じを得たときもそれを見逃すことが少なくなります。その結果、上達しやすくなります。

もっときれいに踊りたい」という願望を持つ場合、上手な人の動きを分析する際に、自然と細部への注意が向き、研究心が高まることで、その願望を実現するための無意識的な努力が生まれると思います。

 

日常生活でもビジネスでも「願望」が大切

日常生活やビジネスにおいても、同じことが言えると思います。

現状をもっと良くしたいという願望があれば、そのために必要な知識やスキルを身につけるための情報収集や努力を続ける行動が負担なく生まれます。

願望があると、これまでも見ていたやっていたことの中にも、うまくいくことに関連する情報や動きに意識が向き、細部への気づきが増えると思います。

願望があれば、意識が生まれ、見えてくるものが変わってくるという感覚を体験することができると思います。意識しているものしか見えないということ、それ自体も願望があってこそ生まれる意識だと思います。

 

願望が引き起こす意識と見えるものの変化

うまくなりたい、上達したいという願望を大切にすることで、気づくことや見るものが変わります。願望を持つことで、それに向かう行動や努力の負担も減少することは、とても楽なシクミだと思います。

もちろん、願望だけでは何も成し遂げられません。

しかし、願望があれば、知識や技術を身につける行動をほぼ無意識的に起こすこともあり、楽に行動しやすくなります。

ですから、自分の願望を大切にし、その願望を実現するために努力し続けることは、成長や成功への大きな原動力となるはずです。

社交ダンスでも、日常生活でも、ビジネスでも、現状よりも、ずっと先にある状態の願望を持つことで、意識が変わり、見えてくるものも変わってくると信じています。

社交ダンスから学んだ、ヒロス流考え方の話でした。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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