正しさを押しつけたくない

伝え方のコツは押しつけない

自分にとっての正しさを押しつけたくなる危険

教える側(伝える側)としての”自分の正しさ”を
相手に押しつけないように気をつけたいと思っています。

 

先生と生徒さん
上級者と初心者
親と子

相手より自分のほうが知っていたり
経験年数が多かったりすると

愛情があればあるほど
相手に自分の知っている正しさを伝えたくなると思います。

 

そのときに

教える側(先生、上級者、親)は

教える以前の話として
教える相手と
 異なる年齢
 異なる経験
 異なる立場
など、

教える側と伝える相手とは異なっていると
自覚しておくことが必要だと思います。

 

同じ社交ダンスを踊っているのだから
自分と同じ程度のテクニックを持ってもらいたい
という気持ちだけではよくないと思います。

社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも

教える相手と自分は違うことを自覚し
正しさを伝えることを押しつけないように
意識しておくと良いと感じています。

 

身近であればあるほど
強く、厳しく、自分の都合で
相手に”自分なりの正しさ”を押しつけてしまいがちです。

無自覚な押しつけには
そうとうな意識と自己観察観察力が大事だと思います。

自分なりの正しさ、自分なりの理想を
相手に押し付けないよう気をつけおく
そんな意識が大事なことだと思います。

 

社交ダンスのレッスンでも
教える対価としてお金をいただくという
立場になっていると

お客様への愛情があればあるほど
レッスン内容が細かく難しくなりがちなので
気をつけるようにしています。

 

社交ダンスの踊りのテクニックや正しさが
身につく時間も人それぞれです。

うまく踊れない理由も人それぞれです。

こういう感覚で踊ったら上手におどれるという
気づきやコツも人それぞれです。

 

社交ダンスのレッスンでも
練習のときでも

自分と相手の違いを意識して
教える内容、正しさを押しつけないように
上手にレッスンしてきたいと思います。

 

社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも

”正しさを伝える”ことの押しつけは
教える側の愛情の大きさと比例するので
身近な人との関係においては
特に、注意したいと思います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント