4月7日発売された「カレンの台所」(サンクチュアリ出版)
滝沢カレンさんの本を読んでみたいです。
分量が書いていない。小説のような料理本のようですね。
学生時代の実験で
量も手順も正しいのに再現実験ができない。。。
そんなときに
海外の論文で
手順の合間、合間に、
「急いで混ぜた」
「5分以上沸騰させたままだった」
「イライラしながら混ぜていた」
というように、実験中の感情などが
加えられたということを思い出しました。
数字だけでなく、こんな感じ ということが
書かれていたのです。
「カレンの台所」の料理本も
数字はないようですが、
その時の雰囲気、こんな感じで
加える料理するということが書いてあるのでしょうか?
読みたいです。
そんな気持ちから今日のブログスタートします。
料理も実験もマニュアルも数字だけではダメ
料理や実験やスポーツで似ている部分
レシピや手順書をそのとおりの数字でやっても
上手にできないということがあります。
分量や温度、順番も正確なのに
上手に再現できない。。。
数字を知っても再現できないことは
料理やビジネス、実験の場面で
時々感じるときがあると思います。
料理の場面でも数字では表せない
テクニックやコツもあるからです。
◆分量が正しいけどできない。
・そ〜っと少しずつ混ぜていくコツ
・温めてから少しずつ足していくコツ
・泡が立たないように混ぜるコツ
教育マニュアルや実験でも数字だけではダメ
◆角度が正しいけどできない。
ただ物を45度傾けるという場面でも
・さっと動かすことがコツだったり
・そ~っと動かすのかコツだったり
同じことも気持ちが大事
社交ダンスも同じです。
「左手でリードしてくださいね」
っていうだけでなく
✔小さな子どもの手を引くように
などの一言を加えることも大事ですね。
「右手、右腕で相手の背中を押してね」
っていうだけでなく
✔ブランコに乗っている人をそっと押すように
という、強さの程度が分かるような一言が大事ですね。
数字や動作を伝えるだけでなく、
・こんな気持ちで
・まるで頭を撫でるように
など気持ちや感情やこんな雰囲気で
ということを
レッスンの際に、そんな一言を
加えていくようにしたいと思います。
料理も、仕事も、実験も、
社交ダンスも伝えるときには
やり方や数字だけなく
✔どんな気持ちでやるか
が大事だと感じています。
約2ヶ月ぶりのレッスン再開まで
あと12日です。
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