失敗は”伸びしろ”のサイン!社交ダンス・ヒロス流「できなかった記憶」活用術

「また間違えた…」は、上達のチャンスの始まり!

社交ダンスのレッスンや練習に励んでいると、どうしても「うまくできないこと」や「失敗」に直面します。

「今日のレッスン、全然ダメだったな…」 「何度やっても、このステップが上手くいかない…」 そんな風に落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

もちろん、できた時の喜びは大切です。

しかし、私たちヒロスとミスズは、その「うまくできなかったこと」「失敗したこと」にこそ、大きな上達のヒントが隠されていると考えています。

今日のブログは、限られた時間と記憶力を最大限に活かし、失敗を成長の糧に変えるための「ヒロス流・できなかった記憶活用術」について書いていきます。

なぜ「できなかったこと」に注目するのか? – 限りある”記憶”の賢い使い方

私たちの記憶力には、残念ながら限りがあります。レッスンで習ったこと全てを完璧に覚えておくのは、なかなか難しいです。

 「うまくできたこと」は、体がその感覚を覚えていたり、成功体験として比較的記憶に残りやすかったりします。

一方で、「うまくできなかったこと」や「失敗したこと」は、どうでしょうか?

「なぜできなかったのか?」「どうすれば改善できるのか?」という点を意識的に記憶し、対策をしなければ、同じ失敗を繰り返してしまう可能性が高いです。

だからこそ、ヒロス流では、限られた記憶という大切な資源を、「できなかったこと」の原因と対策を覚えるために重点的に使うことをお勧めしています。

これが、効率的に上達するための、ちょっとしたコツです。

「失敗=ダメ」じゃない!「失敗=課題発見」と捉えよう

「失敗しちゃった…」「うまくできなかった…」 そう感じた時、ネガティブな気持ちになるのは自然です。でも、そこで思考をストップさせてしまうのは、もったいないです!

ぜひ、「失敗=改善すべき課題が見つかった!」と、ポジティブに捉え直してみてください。

  • 「なぜ、今のステップでバランスを崩したんだろう?」
  • 「どのタイミングで、パートナーとの動きがずれたのかな?」
  • 「先生のアドバイスの、どの部分が理解できていなかったんだろう?」

このように、失敗の原因を具体的に分析することで、次に何を練習すべきか、何を意識すべきかという「明確な課題」が見えてくるはずです。

課題が分かれば、漠然とした練習ではなく、的を絞った効果的な練習ができるようになります。

「覚えた!」で終わらない!失敗を「行動」に変える具体策

「できなかったこと」とその原因を記憶しただけでは、まだ上達には繋がりません。

✅大切なのは、それを具体的な「行動」に移すことです。

  • すぐにメモ!: レッスンが終わったら忘れないうちに、できなかったこと、難しかったこと、そして先生からもらったアドバイスを具体的に書き留めましょう。(以前別のブログでご紹介した「閃きメモ」と同じですね!)
  • 意識して反復練習: 次の練習では、その「できなかったこと」を重点的に、原因と対策を意識しながら繰り返してみましょう。
  • 質問で深掘り: なぜできなかったのか、自分なりの分析が合っているか、どうすればもっと良くなるか、先生や経験豊富な仲間に遠慮なく質問してみましょう。新たな視点が得られるかもしれません。

「覚えておく」だけでなく、「分析し、行動する」ことで、失敗は着実にあなたの力へと変わっていきます。

失敗を恐れず、むしろ「伸びしろ」として楽しもう!

社交ダンスの上達の道には、必ず「うまくできない」ステップが現れます。

しかし、それはあなたがダメなのではなく、「ここが伸びしろですよ!」という、大切なメッセージです。

「できなかったこと」をネガティブに捉えず、

  1. 「課題発見!」とポジティブに受け止め、
  2. 原因と対策を「しっかり記憶」し、
  3. 改善のための「行動」に移す。

このヒロス流「できなかった記憶活用術」を、ぜひ試してみてください。

失敗を恐れるどころか、むしろ「どんな課題が見つかるかな?」と、前向きな気持ちで練習に取り組めるようになるかもしれません。

たくさんの「できなかった」を乗り越えるためのレッスンや練習そのものを楽しみながら、一緒に社交ダンスの上達を目指していきましょう!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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