伝え方の注意点 省略 一般論 歪曲

社交ダンスのレッスン指導で気をつけていること

省略しない一般論で言わない歪曲しないこと

私たちヒロスとミスズのレッスンでは
いろいろなことに注意して気をつけています。

その中でも
伝え方、レッスンでの説明で
気をつけている3つのことを紹介します。

1.説明解説を省略しないこと
2.一般論や普通はこうだよ。と伝えないこと
3.基礎基本を私たち自己流でゆがめたり変化をつけないこと

この3つの注意点を意識して
優しく、ゆっくり、丁寧に時間をかけてレッスンするようにしています。

社交ダンスのレッスンは、
動きを言葉にして伝える難しさがあるので
このような3つのルールなどをきちんと守らないと
お客様(生徒さん)が混乱してしまいます。

動き、強さや相手との距離、タイミングや感覚など
言葉や数字で伝えにくいことをお客様(生徒さん)に
納得していただけるように伝えることは日々勉強だと感じています。

レッスンでの解説説明のときには
省略、一般論、歪曲には特に注意しています。

 

コミュニケーションで省略はダメ

お客様(生徒さん)の踊りを
改良進化してもらうために

急いだり、自分がわかっているからと言って
省略した説明の仕方は、絶対に避けるようにしています。

その代表例が
ダンスの専門用語のその都度の説明です。

右足前進を説明しても社交ダンスでいう前進とは
体重の乗っているシューズの向きに対して。

というように、用語を丁寧に理解していない方に
用語を使って説明しても理解いただけないです。

カウントのスローやクイックのステップにおいても
すぐに全部の体重を乗せにいくのかそれとも
50%50%を意識した一步なのかなど

説明をしている用語のその都度の説明
たった1歩でも細かな説明

によって省略のないレッスンによって
内容がお客様(生徒さん)に納得しやすくなるように心がけています。

 

一般論的な言い方は避ける

「ふつうは、、、」
「一般的な動きと踊りでは、、」
などの言葉を使わないようにしています。

「普通と」「現状のお客様(生徒さん)の踊り」を比較したり
一人ひとりの経験や体力、筋力に配慮せずに
一般的にはこうする、このスピードなどと言う言い方はしません。

相手の状況をしっかりと理解した中で
一人ひとりのお客様(生徒さん)の具合に合わせた
そのお客様(生徒さん)にとって適切であろうと思う内容でレッスンするようにしています。

 

歪曲しない正確に全部伝える

わかりやすくだったり、たくさん伝えすぎないように
注意すればするほど、教科書や本当の意味とズレた内容に
なってしまうことに注意しています。

正確さを大切にして、自己アレンジを極力さけた表現で
レッスン内容を説明することが大切だと思っています。

 

社交ダンスのレッスンに限らず
日常生活でも
ビジネスでも

コミュニケーションにおいて
◆省略しない
◆一般論で伝えすぎない
◆歪曲して伝えない

この3つに注意することで
コミュニケーションのトラブル発生の確率を
大きく下げることができると思っています。

私たちヒロスとミスズは
元気に明るく丁寧なレッスンを
これからも気をつけて進めていきます。

コミュニケーションにおいて
・省略しない
・一般論で言わない
・歪曲して伝えない

私たちもそうですが、みんなで気をつけてみるといいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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