自分で感じる気づくことが上達のスタートライン

自分で感じて自分で気づくこと

改善や上達のスタートラインは感じることと気づくこと

これまでのブログでも
言語化が大事ということを話してきましたが

その前の大事なことを補足したいと思います。

それは、
本気になって
・今現状の自分の状態を感じとって
・自分で不具合点や直したいことに気づくこと
が大事という話を書きたいと思います。

 

社交ダンスでも
人の踊りを見て、こうしてみたい、あのように踊りたい
と思っても、
・現状の自分の踊りを知っていないと
・現状のどこをどう変えたらいいのか
・現状のどこが自分の踊りと近いか
ということを感じて気づくことができていないと
練習やレッスンの効果があまり上がりません。

 

自分の状態がわかれば、どこをどう習ったり
教えてもらえたらいいのかが見えてきます。

 

人と比べなくても自分自身の強い観察力が大切

鏡をたくさん見てチェックして現状の自分の動きと
自分が思っている動きとの違いを観察することも大事です。

自分観察力を高めて踊っていることで
・自分のバランスは、整っているか
・自分の視線が下を向いていないか
・自分の動きではなく相手のタイミングを感じているか

自分の状態を感じられるようになると思います。

自分の身体への強い観察力によって
現状の自分の動きを感じられるようになるには
このことを意識した練習時間をつくることが大切です。

感じられた中から、気づきが生まれ
その次に、
修正箇所や改善箇所を言葉(文章)にして練習リストを作ることができると思います。

 

言語化の前に正確に自分の状態を感じて気づくこと

・左肘をツンとさせておくこと
・視線を下げないこと
・シューズを床からはなさいこと

などの言葉にして改善リストを作ってからスタート
しがちですが、

ともかく、今の現状、事実としてどうなっているかを
しっかりと感じながら踊ることを意識してみてください。

現状を感じられる能力が高まるといろいろと気づくことができます。
その気づきには多少の言語化の動きは見られます。

でもその部分の言語化は、ほぼ単語レベルです。

 

感じて、気づいて、単語(キーワード)化して

それから、短い文書にすることで
自分でも改善しやすくなり
人にもその改善したいを上手に伝えられるようになるはずです。

感じて気づく、
そして単語キーワードが浮かんでくる。

それを短い文書にすることで
現状は、こうだから
この先こうしたい

という自他ともに取り組める課題である
重点管理ポイントが明確になるので上達成長しやすくなると思います。

 

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