社交ダンスレッスンって説明なの教育なの?

社交ダンスの説明と教育の違い

社交ダンスのレッスンって説明なの教育なの?

って思ったので「説明」と「教育」の
違いについて話したいと思います。

■日常生活やビジネスの
 使い方や販売の会話は、、、説明

■学校(授業)の会話は、、、教育

という違いで話をしたいと思います。

説明と教育の違い 社交ダンス編

■説明は、しっかりと解説すること
     明確に解説すること

 知ってもらう、知識を増やしてもらうことが
 目的です。

 何度でも同じことを言うことが大事だと思います。
 理解してもらったか”確認すること”が大事
 そう心がけてレッスンしています。

 

■教育は、説明+ヒントを元に考えてもらうこと

 知ったことを元にして
 ”考えてもらうこと”が目的です。

 社交ダンスのレッスンでは教育ではなく
 説明が適切だと思っています。

 社交ダンスので教育の場は???

 知ったことや説明を受けたことを生徒さんが
 自分で練習することが”教育”と言えると思います。

 練習の時、いろいろと試して、気づいたり考えたりすることで
自分で自分を”教育する”という感覚です。

 

だから、社交ダンスの
◆レッスンは、説明の場
◆練習は、  教育の場

だと思います。

 

説明でまずは知ってもらう

社交ダンスの先生は、
新しいステップ、踊り方について
まずは、説明しています。

説明にも2パターンあると思います
①わかりやすい説明
②正しくて細かな説明

 

①わかりやすい説明
②正しくて細かな説明を
しっかりと分けて話すようにしていきたいと思います。

 

◆例えば、左足を一歩前進させる場合

 ①わかりやすい説明の例
「左足を前に一歩前進してください」

 ②正しいけど細かてわかりにくい説明の例
 「右足で床を蹴って左足を一歩前進してください」

 

 わかりやすい説明で全体感をつかんでもらって
まずは、踊りを知ってもらうことが大事ですね。

 *自分の教え方もすぐに細かくなるので注意します!

 

そして、中級、上級になってきたら
細かなことを説明していくのが良いですね。
 *レッスン再開後は、この点注意しますね。

 

わかってもらう、気づいてもらうことを目的にするのではなく

ヒロスダンススタジオの社交ダンスのレッスンでは

動き方足の位置、カウントを
しっかりと説明することを目的にしていきたいと思います。

自己教育すると踊れるようになる

レッスンが説明だとしたら

練習は教育の場。と考えるといいと思います。

「動き方は知った」
「カウントも知った」

そうしたら練習です!

✔説明されたことを思い出す

✔説明されたことやって
 何かを発見してもらう

そうしたら、踊れるようになると思います。

 

 練習は、自分への教育の場として
ちょっと修行のようですが。。。

考えたり、気づいたりして
一人で踊れるようにしていきましょう。

そして、上手にできないところがあったら
また、説明させていただきます。

何度でも、たくさん質問してくださいね。
言い方を変えたり
上手なたとえ話をしたりして
一生懸命に説明させていただきます。

 

✔✔6月1日からの社交ダンスレッスンの再開まで
 あと2日です。

 お越しいただくことを
楽しみに、また、感謝の気持ちで
お待ちしております。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

P.S.

自分たちもそうですが、
説明されてもすぐに忘れてしまいますよね。

ドイツの心理学者のヘルマン・エビングハウスさんの

忘却曲線ってご存知ですか? Wikipediaはこちら

いろいろな数字はありますが
20分で42%忘れる
1時間で56%忘れる
1日で74%忘れる

という感じです。

だから、社交ダンスのステップも
足の位置、カウント、フットワーク
顔の向きなどたくさんの要素があるので

レッスンで説明を受けても忘れてしまうことは
多いと思います。

だから、何度も、聞いてくださいね。

ヒロスダンススタジオの社交ダンスレッスンを
これからもよろしくお願い申し上げます。

 

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