社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも
人に伝えることは難しい
◆伝える側がついつい期待してしまうことは
・伝えれば相手に理解してもらえる
・伝えば相手にわかってもらえる
・伝えば相手が次やる時に気をつけてもらえる
・伝えば相手に覚えておいてもらえる
と思ってしまうからです。
一度だけの会話では困難
一度伝えただけや、一度聞いただけではムリ
そんな場面はたくさんあります。
もちろん、一度伝えただけで
上手に相手に伝わったり
伝えたこと以上の意味を汲んでもらったり
することもあります。
しかし、
実際の多くの場面では
会話(言葉)で相手に伝えても
上手に伝わらないことの方が気になります。
ヒロスとミスズもこれまの
自分たち自身が受けたレッスンでも
何度も忘れ、何度も同じミスをして
何度やっても上手にできず
何度も同じことを伝えてもらいました。
だから、
私たちがレッスン(教える)ときも
・同じことを何度も伝えたり
・同じことをいろいろな言い方で伝えたり
・同じことを違ったタイミングで伝えたり
するようにしています。
理解してもらえる、分かってもらえるためにたくさん話します。
できるかできないではなく
知識として知ってもらいたいと思っています。
そして、知ってもらうだけでなく
できるようになる、踊れるようになってもらいたから
たくさん伝えるようにしております。
*今は休業中ですが、
再開したらまた皆さんに伝わるように努力をします!
35%程度しか共有できない覚悟
以前のブログでも書きましたが
【会話の例で説明します】
■伝える側が思ってることの70%を上手に伝えられたとします。
■そのとき、聞いる側が一生懸命聞いて相手が言っていることの50%を理解できたとします。
その場合、70% x 50% =35%
極端な計算方法ですが、共通認識の部分は35%でしかない。
と考えておくといいと思います。
伝える側も聞く側も100%で2人の認識100% ならば、
いいのですがそれはなかなか難しいことだと思います。
会話には要素が多いから難しい
【要素】
1.使う言葉や単語や用語
2.言い方や話すスピード
3.相手との距離感
4.会話するタイミング(聞いてもらう体制や気持ち)
5.話す側の表情や態度
言葉にできない部分も多いから難しい
社交ダンスのレッスンでは
特に感じることですが
そもそも「言葉にすること自体」が
難しいことが多いということです。
体の動かし方、タイミング、スピードの強弱、
力の入れ具合など
これらを言葉で伝えるだけでもすごく難しいです。
さらに、社交ダンスの場合は
どういう気持ちで踊ったら良いのか
どのような雰囲気を表現したらよいか
感性を言葉にして伝えるレッスンの場面もあります。
上手な会話をするコツ
「伝えることは難しい」
それを少しだけ優しくやれる方法があります。
それは、何度で丁寧に話すことです。
何度でも丁寧に言うこと
相手にしつこいと怒られないように
上手に何度でも丁寧に言うことです。
・言い方をちょっと変えたり
・タイミングを変えたり
何度でも丁寧に話しかけることで
1.相手に分かってもらえる可能性が高まる
2.相手との接触頻度が高まるから
汲んでもらえる部分が増える
というメリットがあります。
機嫌よくいるためにも大切
「前に言ったのに。。」
「何回も言っているよね」
って伝える側にこのような感情がうまれないようにすることが大切です。
昨日のブログののように
感情のクセ として
一回伝えただけで、相手に不快な感情を持たないこと。です
感情のクセを修正、改善しておくことも
✔たくさん会話しても機嫌よくいられるコツ
です。
まとめ
伝えることは難しいですが
何度も丁寧に伝えることが大事です。
伝える側はたくさんの工夫テクニックで
何度も聞いてもらうという意識が大切です。
言い方からタイミングなど
伝えるときの要素はたくさんある。
だから、話し方伝え方は少し勉強が必要です。
機嫌よく生活するためにも
上手な会話のテクニックは大事です。
自分も相手も機嫌よく気分良く会話できるように
心がけることが大事ですね。
会話たくさんしたいですね。
早く社交ダンスのレッスンを
再開して
運動、音楽、ダンスと
会話をたくさん楽しみたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
社交ダンス再開
貸しスタジオ再開まで
あと少しのように感じます。
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