腕の力をふっと抜いて、お互いの足の運びで軽やかに踊る心地よさ
社交ダンスの第一歩として親しまれているブルースは、ゆったりとした音楽に合わせて歩く楽しさを味わえる素敵な種目です。
二人で息を合わせて気持ちよくステップを踏むための大切な要点は、
☑「腕で相手を押したり引いたりしないこと」、そして
☑「立ち位置を少し右へズラすこと」の2つにあります。
この工夫を知っておくだけで、余計な力みが抜けて足運びが驚くほど滑らかになり、パートナーと一緒にふわっと動く喜びを存分に感じていただけます。
腕の力を手放して、自分の体重を足の上へスッと運ぶ
二人で手を取り合って構えると、はじめのうちは「相手を上手に誘導しよう」「次の方向へ進めなきゃ」と気遣うあまり、知らず知らず腕や手に力が入ってしまうことがあります。
社交ダンスの心地よいリードとフォローは、腕の力でコントロールするものではありません。一番大切にしたいのは、ご自身の足の上に体重をそっと乗せて運んでいく、自然な「体重移動」です。
ご自身がしっかりと自分の足で前に進むと、組んでいる腕を通じて、その穏やかな動きが自然とお相手に伝わります。
力で動かし合うのではなく、お互いの重心が自然に移動し合って一緒に進む感覚が身につくと、ペアダンスならではの温かい一体感が生まれてまいります。
肩の力を抜いて、呼吸を止めないように、自分のバランスと自身の足でゆったりと歩みを進めてみてください。
お互いの「右胸」を向かい合わせると足がスムーズに通ります
もうひとつ、初めての方が、早い段階で知っておくと良い大切な立ち位置のポイントがあります。それは、相手と「真正面」に向かい合って立たないことです。
身体の中心同士をまっすぐ合わせて立つと、一歩前へ足を出したときに、お互いの膝やつま先がぶつかりやすくなってしまいます。足の運びやリズムに少し慣れてきましたら、立ち位置を次のように整えてみましょう。
足の通り道をつくる立ち方の目安
自分の「右胸」と、相手の「右胸」がそっと向かい合う位置に立ちます。
お互いに少しだけ右側へズレて構え、その位置関係を保ったまま歩みを進めます。
これだけで、お互いの足が通るすき間が自然と生まれ、前に進むときも後ろへ下がるときも足がぶつからず、とても楽に動けるようになります。
二人で息を合わせて歩く喜びを、スタジオでご一緒に
✅腕で押したり引っ張ったりしてしまわないように意識して、自然な体重移動で動くこと。
そして、
✅真正面ではなく少し右にズレて「右胸」を合わせること。
この2つを意識するだけで、無駄な力がすっと抜け、初めての方でも驚くほどスムーズに音楽に乗ることができます。
社交ダンスは特別な力仕事を必要とせず、いつもの「歩く」動作の延長で、無理なく体を動かしながら楽しめる素晴らしい時間です。
静岡市清水区のヒロスダンススタジオでは、ヒロスとミスズが、お一人おひとりのペースに合わせて笑顔で楽しんでいただけるレッスンを大切にしています。
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